第3話 ページ4
Asaid
えーっと、まず今の状況を整理しよう。
まず、歩いていたら誰かとぶつかった。
同じ制服だからきっと雄英生だ。
そしたら急に手を引っ張られ、一緒に歩いている。手を繋いだまま...
なんかこれ恥ずかしい...
彼は一言も喋らない。
...耳が赤かったのは見なかったことにしよう
でも一向に手を離さない。私は勇気をだして、
『あのっ！』
と声をかけた。
その人の足が止まった。こっちを振り返り
爆「なんだよ」
と言ってきた。
『そろそろ、手を離してくれませんか？』
必死でそう言った。
いくら同じ制服でもどこかに連れ去られたら大変だ。いかにも性格悪そうな感じがするし、
それに...(ブルっ)
嫌な記憶が蘇り、体を震わせた。
すると、
爆「安心しろ。震えるな どこかに連れてったりしねぇよ。雄英まで行くんだろ。お前を1人にしたらまた誰かとぶつかって危ねぇし一緒に行ってやるよって事だ。」
そう言うと彼はニッと笑った。
何だろう。この笑顔なんか安心する。
どこか懐かしい感じの笑顔だった。
爆「おいっお前の名前、なんだ？」
そう言う彼
『えっと永久野Aです。あなたの名前は？』
と言うと
爆「そのうち分かる」
と教えてくれなかった。そしてまた歩きだした。
ええ〜と思いながら一緒に歩きだす。
その後1回も話さなかった。
いつまで経っても手は離してくれなかった。
でもその手が凄く暖かくて離してと言う気が無くなった。
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松理(プロフ) - 2つとも見てくれてありがとうございます！更新停止中ですいません((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ (2018年2月21日 16時) (
レス) id: 5580ab5f96 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - おでぶちゃんの小説から来ました。こっちも面白いですね！夢主可愛い・・・。 (2018年2月20日 21時) (レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
あーるぱーせんと(プロフ) - はろ(*`∀´*)/ (2018年1月24日 16時) (レス) id: 6dfee418b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松理 | 作成日時：2018年1月21日 17時
