貴女と椿が夫婦になった件 (ページ10)

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三日目　※貴女目線ページ10

そういえば今日は私と椿との結婚記念日だった！
どうしようかな？...あっ！そうだ！
私はサプライズを企画する為に憂鬱組の家族の一員である、ベルくんに電話をかけた

貴『もしもし～？ベルくーん？』
すると、すぐにベルくんが電話に出た
ベ≪はァ～い！ベルキアだよォ？どうしたのォ？キュウナ～！何かあったのォ？≫

私はベルくんに、今日が結婚記念日だということを伝えた
そうしたらとっても喜んで「僕らもお祝いするゥ！」と凄く大きい声が聞こえてきた
耳が少しキーンとなったけど...嬉しかった

そして、私が
貴『今から私が言う順番に、皆を送り出してね！』
ベルくんは≪分かったァ！≫と電話越しに答えた

私が頼んだ通り最初は、オトちゃんと桜哉くんが到着した
二人には、この大きなリビングを豪華にしてもらうために飾り付けの係りをお願いした

それから、30分程してシャムさんとオジサンが到着した
二人はケーキの材料のフルーツや粉類など、色々持ってきてくれた
二人には、ケーキを作る係りをお願いした

そして最後に、ベルくんが到着した...
ベルくんにはしばらく彼の足止めをしてもらうことを提案した

最初は「ボクじゃなくて、桜哉に頼めばいいのにィ～...」と言っていたが、『桜哉君だと、逆にバレちゃうかもしれないよ？』と話し、何とか説得をした

すると、オトちゃんがポツリと呟いた
オ「キュウナさんは...そんなに椿さんの事が好きなんですね...顔に出てます...困ります」

私は顔を赤くしながら「違うよ～！」と言った
皆は私の反応を見て、ますますちやほやしてくる...悪くないんだけど...恥ずかしい///