四日目 ページ9
憂鬱組&貴−椿「『つばきゅん!/椿さん/あなた!/結婚記念日!/おめでとォー!/おめでとうございます/おめでとう!』」
僕の家族たちとキュウナがクラッカーを持って立っていた
部屋は一瞬違う部屋なのかと思うほど
椿「え?...皆?キュウナまで...どうして?」
驚いている僕...まだ心臓がバクバクする...
すると、キュウナはニコニコしながら言った
貴『憂鬱組の皆で計画したの!飾り付けは桜哉君とオトちゃん...ケーキ作りはシャムさんとオジサン!ベルくんもいい感じに待ち伏せてくれたよねっ!』
キュウナは僕の後ろにいる人物に向かって話しかけた
すると、僕の後ろにいた人物が黒いフードをバッと外す...「ジャーン!」と言って登場したのは、やはりベルだった...
ベ「うん!でもまさか、ボクがつばきゅんを脅かす役になるなんてねェ〜!やっぱりボクとつばきゅんの仲だからかなァ〜?」
ベルはニコニコしながら僕を見て「つばきゅん!改めてェ〜、結婚記念日おめでとォ!」
と叫びながら、ギュッとハグしてくれた
ケーキを食べて、家族の皆からのプレゼントも貰って...勿論ベルの串刺しマジックもみた...
串刺し役の桜哉がちょっと可哀想だったけど...キュウナは喜んで喜んで、アンコールを5回もお願いしていた...
桜哉は「もう止めてくれー!」って悲鳴をあげてた...あれがまた少し面白かったW
そして嬉しくて楽しくて、皆と久々の団らんと他愛もない話をしたあと、パーティーの後片付けを手伝ってくれた
そして、あのホテルに帰っていった...
ちなみに僕とキュウナが住んでいる家は、目と鼻の先だ...言ってしまえば行こうと思えばすぐ行ける
ざっと5〜10分位で着く...歩けば10分、飛べば5分...
僕はよくキュウナを抱えて飛んでホテルに行く...
恥ずかしそうにうつ向くキュウナの顔がまた可愛いんだ♥️
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作者名:巫女狐大使 | 作成日時:2019年7月2日 20時