吸血鬼と同居する事になったんですが、どうすればいいだろうか。

第十八話 外ハネ少年 ページ5

とりあえず、皆で家族会議をしたところで、リリイさん達も一緒に私の家に住むことになった。
今の所居候は4人…


私の家凄いな…いや、私が凄いのか…？
あ、買い物して来てって言われてたんだった！
全くつばきゅんったら〜！「ダッツ買ってきて〜！」ってさ〜！



ダッツなら自分の金で買えっつーの！
ブツブツとつばきゅんへの恨み辛みを呟きながら歩いていたら、目の前を歩いていた人にぶつかってしまった



貴「いったぁ〜…あ！ごめんなさい！大丈夫ですか！？」
私は慌てて謝ったよ…
相手も少し申し訳なさげに
「あ、いえこっちこそ…よそ見しててすいません…」
と謝ってきた


見た目は15才くらいかな？緑色の外ハネの少年は私をまじまじ見ると、椿と同じような台詞を言った
「あんたって、誰かに似てるって言われたことありません？」



私は少しすまして、こう答えた
貴「いや私、従兄ならいるけど…そんなに似てるかな〜？」
すると、外ハネの少年は「いえ、気にしないでください…やっぱり気のせいかもしれないので…」
そう言いながら、「さっきはすいませんでした。」そう言って足早に立ち去った…



マジで今日はやばたにえんの無理茶漬け(やばば)だったわ…
そして、そのままダッツを買うのを忘れて
途中でバッタリ会ったリリイさんと一緒にお茶を飲んで家に帰ったらつばきゅんに泣かれた私だったとさ…

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