どうして私だけ...【サーヴァンプ・椿落ち】 (ページ8) - 小説

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僕は椿... ページ8

私は、話を終えると...
今まで我慢していたものが、込み上げてきました...
気付けば私は泣いていました...

男性は、私を優しくそっと抱きしめながら言いました...
「大丈夫...君は悪くない...それに、今まで誰にも相談出来なかったんでしょ？...悲しかったね...辛かったね...」

私は、男性の慰めでやっと泣き止みました...
男性はまた、私の頭を撫でながら言いました

「僕の名は、“椿”...君は?」

私は、深呼吸をして名前を言った...
貴『キュウナです...草壁キュウナ』

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作者名：巫女狐大使 | 作成日時：2019年4月30日 11時