巫女狐魔法伝2～今昔のトビラ～ (ページ2)

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平釜平原へ行こう！ページ2

貴『ケータくんどこか行くの？
両肩の肩掛けカバンなんか背負って』

ケータは青いリュックサックを背負っている
佐奈の分もあったパステル調のピンク色でとても女の子らしい色合いだった

ケ「平釜平原だよあと、これは、リュックサックって言うんだ」

貴『こ、これがりっくさっく！』

ジ「ニャハハハ！違うニャン！
佐奈！よく聞くニャン！rucksack！ニャン」

貴『ありがとうジバニャン』(滑舌いいな...)

佐奈は、『リュックサック』と覚える為に、
『リュックサックﾌﾞﾂﾌﾞﾂ...』と呟いた
ウィスパーは、必死に何かを調べていた

ウィ「あ！ありました！この記事です！」

ウィスパーは妖怪パットで、調べていた記事を佐奈たちに見せた

その記事には、こう書かれていた

『狐界(こかい)の姫巫女狐キュウナ様失踪事件！
霧華様、探すも未だに行方不明のまま』

この写真は確かに自分だ
母さんのコメントも書いてある
でも、佐奈は口を紡んでいた

ジ「これがキュウナ様ニャン！？
スッゴク美人ニャン！」

これでお礼が言えたら、どんなにいいか...
佐奈はちょっぴり残念に思った

ケ「う～ん...一応この事も大ガマに
聞いてみよう！」

貴『大ガマって、どんな人？』

ケ「まぁ、会ってみれば分かるよ
さあ、行こう！」