真昼とクロのトーク! パート1 ページ8
二人は前に出ると、さっそくトークを始めた
ク「決めゼリフは「向き合えねー...」怠惰でキュートな猫にもなれる...癒し系ニート吸血鬼...クロにゃんだぞー...にゃあ」
真「『シンプルに考えて...俺だろ!一途で純情』...じゅ、純情!?あっ...えっと...『正統派お日様系アイドル、ツッコミ気質の主夫高校生...城田真昼!』って、なんじゃこりゃあー!」バシン
と真昼はカンペを床に叩きつけると、クロは言った
ク「俺達も、とうとうアイドルデビューだからな...キャラを全面に押し出したキャッチフレーズが必要って訳だ...((真「いや、俺達別に、アイドルではないだろ...」今は吸血鬼も歌って踊れないと、ダメな時代なんだよ...「癒し系アイドル吸血鬼猫」として、てっぺんを目指すぞ...にゃあ」
真「吸血鬼なのか、猫なのか、アイドルなのか...色々詰め込み過ぎだぞ...((ク「しかし、真昼のキャッチフレーズは、アイドル的魅力が全然足りねぇな...やっぱ名前は...「まひまひ」にした方がいいんじゃねえか?((真「出た!まひまひ!もうそのあだ名止めてくれよ〜!」
ク「ヒマワリまひまひ、お日様系〜...((真「早口言葉か!ヒマワリまひまひお日様系!」(笑)...((真「なんだよ!(笑)って!お前、笑わねえくせに!」
ク「キャッチフレーズも、ちょっと地味だったな〜...少しアレンジを加えて...(カキカキ...こんな感じでどうだ〜?」
クロが真昼にアレンジしたカンペを差し出す...
真昼はそれを見て、セリフをいい始めた
真「ヒョイ)え?どれどれ...スゥ『かかってこい!ヤンデレ吸血鬼共!お日様笑顔で一撃必殺!みーんなまとめて浄化しちゃうぞ!ピュアピュアまひまひ!よろしくな!』あーー!男鹿!何言わすんだよ!」
真昼は怒っているが、クロは感心していた
ク「ピュアピュアって、よく噛まずに言えたな...さすが...((真「くっ...ヤンデレ吸血鬼共を浄化するのは、確かにそうなんだけどさあ...別に、笑顔で浄化って訳じゃないだろ...戦ったり...戦ったりしてるだろ!((ク「まあ、親しみやすさだけが、お前の取り柄だからな...それを活かしていった方がいいと思って...((真「おーい!さらっと失礼な事、言うな!他にも取り柄あるだろ...」まあ、そうへこむなって...「家庭派凡庸アイドル」ってのも...まあ、アリっちゃアリだぜ...((真「凡庸って言うなよ!」
次に続く
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作者名:巫女狐大使 | 作成日時:2019年2月7日 18時