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怪魔を倒して... ページ22
貴『ふうー！倒したぁー！』
キュウナは嬉しそうに言うが、周りには怪魔の残骸や、破片など色々落ちていた
すると、キュウナは術を唱える...すると白く輝く尻尾が伸びていく...キュウナの身長を越える位の長さになると尻尾の先から、ビリビリビリッ！と音を立てて二つに裂けた
尻尾１「グワァァァアアア！」
一本は映画の様に、ガバァ！
と尻尾の先っぽを花の様に五つに裂き、地面に倒れていた一体の怪魔を、掃除機の様に、バクン！と食べてしまった
尻尾２「ゴボボボボボッ！」
もう一本は、先っぽが丸く「ワーム」という生物の様に、逃げ惑う怪魔たちを地面に潜りながら、次々と飲み込んでいった
真昼は驚きながら聞いた
真「キュウナ...その尻尾は...？」
すると、尻尾の一本が真昼に向かって近付いてきた
真昼は「わあっ！」と声を上げたが、何もしてこない...むしろ、嬉しそうにすり寄ってきた
尻尾１「グルルル...」ｽﾘｽﾘ(ご機嫌)
尻尾は嬉しそうに真昼にすり寄っているが、真昼は少し潰れかけている
真「うわー！すっげぇあったかいけど...潰れるから止めてくれー！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
椿「あー！城田真昼いいなー！僕もキュウナの尻尾にスリスリされたーい！」
椿は真昼を羨ましそうに言いながら、地団駄を踏んでいた
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作者名：巫女狐大使 | 作成日時：2019年2月7日 18時
