39話 ページ42
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「幸平さん...いつから一条さんとお付き合いを？」
幸平「2年前からです」
「そうなんですね...」
幸平「でもこの前、そろそろ同棲をしたいと思うと伝えたら渋られて.....」
「それで、浮気を疑ったと」
幸平「はい。.......ああやって実際に見てしまうと、きついですね」
近くの喫茶店に入り、幸平と名乗る男と話をした。
普通の会社員だけど、今日は浮気調査のために有給を取ったらしい。
幸平「どうしたらいいんですかね、ほんとに...
俺は優花のことしか愛してなかったのに」
「.....。」
幸平「...あ、あなたも優花って名前でしたよね。すみません、」
「いえいえ。...でも、なんか悔しいです」
幸平「え？」
「あなたみたいないい人が、辛そうにしているのが」
幸平「.......っ、」
「幸平さんは、あんな人に振り回されるべきじゃない」
目を真っ直ぐ見て、思ってもないことを話す。
知ってる？女が嘘をつく時は、相手の目をじっと見つめるんだよ。
「.......復讐、しませんか？」
幸平「...復讐？」
「ええ。.......私たちも、付き合うんです」
幸平「えっ、？」
「.......恋人に裏切られることの辛さを、あの人たちに思い知らせるんです」
幸平「.......いや、でも、...」
「...無理にとは言いません。」
幸平「う〜ん.......」
やっぱり罪悪感があるのか、返事を渋る男。
もう一押しするか。
「.......ふふっ、」
幸平「...え？」
「.......なんちゃって。本当は復讐なんてどうでもいいんです、私。」
幸平「どういう、ことですか」
「.......幸平さんのこと、好きになっちゃったんです」
幸平「えっ....！？」
「だから復讐は二の次です、正直」
男はあからさまに動揺している。
なーんだ、案外単純じゃん。
「これ、連絡先です。....じゃあ私はこれで。お返事待ってます」
幸平「あっ、待って！！」
「...？」
幸平「.......あなたのような綺麗な人にそう言って貰えて、嬉しいです。
.......俺でよければ、その、お願いします...。」
「.......もちろん。」
たくさん、利用させてもらうね。
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桜(プロフ) - ゆきうさぎさん» お忙しい中返信ありがとうございます^^*特徴を捉えられていてよかったです！ (2020年9月21日 15時) (
レス) id: 5ab27504be (このIDを非表示/違反報告)
ゆきうさぎ - とても、作家、声優、SCRAPの美術造形、と言っている場合じゃありませんでした…。(コメント切れてしまい、すみません(> <) (2020年9月18日 20時) (レス) id: e3947c8b1d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきうさぎ - すみません！変換ミスです！コメントありがとうございます。返信遅くなりました。学校という地獄があるもので(笑)私は、有岡さん推しなのですが、(一応箱推しです)特徴を捉えていて。 (2020年9月18日 20時) (レス) id: e3947c8b1d (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - +さん» 発音の表記は難しいですね、、、シュミレーションと混ざってしまった可能性もありますし^^;私も気をつけます。コメントありがとうございます！ (2020年9月17日 8時) (レス) id: 5ab27504be (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ゆきうさぎさん» コメントありがとうございます！分かりやすいと言って頂けてほっとしました^^*これからもよろしくお願い致します！ (2020年9月17日 8時) (レス) id: 5ab27504be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年5月5日 18時
