検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:1,532 hit

8 ページ8

貴方サイド



智洋くんに告白された、嬉しかった


それと同時にこんな私でいいのかという気持ちも大きかった

今日も智洋くんが隣にいてくれる、それだけで幸せだった



「私大丈夫だから、智洋くんも休んで?」


自分ばっかりこんな甘えててはだめだと思った


「大丈夫やで、」


そう言いながら、また吐き気に襲われた私の背中をさすってくれる


朝から体調が悪かった私のことを聞いて中間先生も駆けつけて来てくれた



「熱も高いし、気分悪い?」


先生は優しく聞いてくれた



声を出すと吐いてしまいそうで、私は頷いた



そして、もう一つ私の腕に点滴が刺され

呼吸も弱くなったので、酸素チューブがつけられた



また智洋くんと2人きりになった

凄く心配そうな顔をしてくれている



「こんな時にあれなんだけど、呼び捨てでよんでええ?」


嬉しかった、私も同じことを思っていたから


「私も、同じこと思ってたよ、」


と、頑張って答えた



「よかったあ、ごめんねこんな時に」


私は首を横に振った


「A、寝れそうだったら寝てな?」



その声を聞いて安心したせいか私は寝てしまった

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あん | 作成日時:2017年10月14日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。