教えて ページ33
流星くんの言葉に
再び訪れる静寂。
流星くん…何言ってるの…
そんなこと言ったら…
頭の中が真っ白になってしまって
言葉が出てこない。
メンバーも目を見開いて固まっている。
佐々木さんは
大きくため息をついてうつむいた。
「っは？
何言ってんねん！
だって…
Aさんは佐々木さんと付き合ってるんやで？
冗談でもそんなこと言ったらあかんわ！」
淳太くんが
流星くんの言葉を冗談にしようとして
笑って言った。
�陲舛磴鵑�
「そ、そうやで！
流星ー！
変なこと言うなやー！
めっちゃビックリするやんか！」
�陲舛磴鵑両个だ爾�
みんなの表情が少しだけ和らいだ。
でも
それが冗談じゃないって知っている私と佐々木さん
私は流星くんから目を離せず
顔が強張ったまま
何も言えなかった。
流星くんは
目を伏せて
大きな深呼吸。
『…だから
違うんやって。
Aさんの相手は佐々木さんちゃう。
俺…
俺がAさんと付き合ってんねん。』
しっかりと落ち着いた声の流星くん。
みんなを見渡しながら
ゆっくりと話した。
わたしの血の気が引いていく。
『…え？
ま、またまたー！！
そんなこと言うてー！
なぁ！？』
�陲舛磴鵑呂泙誠�じないようで
みんなの顔を見渡しながら笑った。
みんなの顔は少し引きつった笑顔。
佐々木さんは
おでこに手を当てて考え込んでしまった。
『�陲舛磴鵝�
これ、ほんまやから。』
流星くんは�陲舛磴鵑量椶鬚犬辰噺�つめた。
笑っていた�陲舛磴鵑隆蕕�急にこわばる。
『Aさん、こっち見て？』
流星くんは座る私に目線を合わせるように
しゃがみこんだ。
『…は、はい。』
流星くんに言われるがまま体を向けた。
なに？
ついてまばたきが増えてしまう。
流星くんと向き合う。
『あんな…
俺はもうメンバーに内緒にはできへん。
めっちゃ…
めっちゃ苦しいねん。
佐々木さんと付き合ってるのとか
俺…
そんな誤解ですら、しんどいねん。
ごめんな。
…ほんまにごめん。
Aさんが嫌やって言うんなら
俺は諦める。
Aさんの迷惑にはなりたない。
Aさんのこと好きやから
みんなにバレてまで付き合えへんって言うなら
諦める。
Aさんはどうしたい？
教えて…くれへん？』
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うえうえす子(プロフ) - そらゆきさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました！素晴らしいなんて…とんでもないです！楽しんで頂ける作品が書けるように頑張ります！是非是非またお願いします！ (2017年4月19日 21時) (
レス) id: 83d9077ee4 (このIDを非表示/違反報告)
うえうえす子(プロフ) - 鳳清四郎さん» いつもありがとうございます！佐々木さんを出し過ぎまして…書いてて不安でした(笑)流星の可愛いところが出ていたら嬉しいです！また新作出ましたらお願いします！ (2017年4月19日 21時) (レス) id: 83d9077ee4 (このIDを非表示/違反報告)
うえうえす子(プロフ) - やぶひか りゅせかみ 信者さん» いえいえ！最後まで読んで頂いてありがとうございました(´∀｀)続編を希望してもらえるなんて本当に嬉しいです！少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです！ (2017年4月19日 20時) (レス) id: 83d9077ee4 (このIDを非表示/違反報告)
うえうえす子(プロフ) - ちーやむさん» ありがとうございます(´∀｀)続き知りたくなってしまいますよね…そんな終わり方ですいません！少しでもキュンキュンして頂けてたら嬉しいです！ (2017年4月19日 20時) (レス) id: 83d9077ee4 (このIDを非表示/違反報告)
そらゆき - 完結おめでとうございます！最後まで、「どうなるんだろう」と更新が楽しみでした！流星も佐々木さんもカッコよかったです笑いつも素晴らしい作品をありがとうございます！！ (2017年4月19日 20時) (レス) id: 217a87d3aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うえうえすこ
| 作成日時：2017年3月21日 15時
