雑談 ページ24
なんで？
なんで俺は行ってあげれへんのやろ…
Aさんが困った時に
俺は行ってあげれなくて
そういう時に行ってあげれるのは
おっちゃん。
俺が出来ることなんて
Aさんを困らせないように
普通にしていること。
俺は…
好きな人を守ることも出来ない。
おっちゃんの
大人な部分が
羨ましくもなり
嫌にもなる。
でも一番嫌なんは
そんな自分のこと。
ため息をつきながら
�陲舛磴鵑領戮砲罎辰�りと座った。
『よかったなぁ。
おっちゃんが確認しに行ってくれて。』
�陲舛磴鵑肋个い覆�ら
俺の背中にポンッと手を置いた。
よかった…か。
『…そやな。』
小さい声で呟いてうつむいた。
『でもやっぱりAさんとおっちゃんって
付き合ってんのかな？』
望が座りながら前のめりになって
みんなの顔を見渡しながら
小声で聞いた。
みんなもニヤニヤしながら
前のめりに座って近寄った。
『そうちゃう？
行こうとした流星止めて
自分がAさんのとこ行きたかったんかな？』
淳太が腕組みしながら考える。
ちゃうわ。
そういうことやないねん。
って
言えたらどんなにええか。
俺はソファに寄りかかって腕組みをしながら
みんなの話をじっと聞いていた。
『そもそもさぁ…』
照史が俺の方を振り向きながら話し始める。
『なんで流星は
Aさんとこ行こうと思ったん？
しかも1人で。
俺らに言えばよかったやん。』
その言葉にみんなが俺に視線を向けた。
『いや…特に何も考えてへんかったけど
行った方がええなぁ…って思っただけ…やけど。』
苦し紛れの言い訳を並べた。
『ふはっ！
流星らしいな！！』
しげが笑ってくれて助かる。
『なんやー
流星、Aさんのこと
気になっとんのかと思ったわ。
ちゃうんかい！』
照史が残念そうに笑った。
『そんなわけないやろ…』
言いたくもない言葉を口にして
胸が苦しくなる。
『そりゃ、そうか。
それに
Aさんにはおっちゃんがいるからな。
そこに入り込めへんわな。』
望が楽しそうに頷いた。
Aさんの隣は
俺やのに。
おっちゃんの方がええんか？
Aさんは…
どう思ってるんやろ。
大丈夫やんな？
おっちゃんが迎えに行って
好きになったりせえへんよな？
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うえうえす子(プロフ) - そらゆきさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました！素晴らしいなんて…とんでもないです！楽しんで頂ける作品が書けるように頑張ります！是非是非またお願いします！ (2017年4月19日 21時) (
レス) id: 83d9077ee4 (このIDを非表示/違反報告)
うえうえす子(プロフ) - 鳳清四郎さん» いつもありがとうございます！佐々木さんを出し過ぎまして…書いてて不安でした(笑)流星の可愛いところが出ていたら嬉しいです！また新作出ましたらお願いします！ (2017年4月19日 21時) (レス) id: 83d9077ee4 (このIDを非表示/違反報告)
うえうえす子(プロフ) - やぶひか りゅせかみ 信者さん» いえいえ！最後まで読んで頂いてありがとうございました(´∀｀)続編を希望してもらえるなんて本当に嬉しいです！少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです！ (2017年4月19日 20時) (レス) id: 83d9077ee4 (このIDを非表示/違反報告)
うえうえす子(プロフ) - ちーやむさん» ありがとうございます(´∀｀)続き知りたくなってしまいますよね…そんな終わり方ですいません！少しでもキュンキュンして頂けてたら嬉しいです！ (2017年4月19日 20時) (レス) id: 83d9077ee4 (このIDを非表示/違反報告)
そらゆき - 完結おめでとうございます！最後まで、「どうなるんだろう」と更新が楽しみでした！流星も佐々木さんもカッコよかったです笑いつも素晴らしい作品をありがとうございます！！ (2017年4月19日 20時) (レス) id: 217a87d3aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うえうえすこ
| 作成日時：2017年3月21日 15時
