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「嘘でしょ。それじゃぁ、これって...
だい...本?だぁーー!」
大声を出したため、全員がこちらを向いた。口を開けている人や目を細めて見る人、ストレッチをしながら見ている人、様々だ。
麻「どう?驚いた?」
「驚いたも何も、なんで言ってくれなかったの
💢(小声)」
カツカツカツ
誰かが近づいて来る。
○「君が黒羽茜さんだよね。」
「は、はいそうです。」
俯いた顔をすぐさま上にあげるとそこには...
「か、茅野さん?!」
またしても大声を出していた。とっさに口を塞いだ。
茅「その様子じゃ...もしかして、何も聞いてな
い?」
「はい。何も」
いつの間にか、いなくなった兄。
『あんにゃろう(兄)、なんで言ってくれなかっ
たんだぁ?!💢覚えてろよォー! 💢』
茅「茜さん?そんな険しい顔してどうした
の?」
いつの間にか険しい顔になっていた。
「え?、あっ、いや。何でも」
茅「まぁ、あっちに座って。これから顔合わせ
だから」
自分の名前が書かれているイスへ案内された。
ドクドク ドクドク(心臓の音)
『落ち着けー。
顔合わせだけだよ。自己紹介だから今までや
ってきたでしょ?自分。』
「すー、はぁー。」
○「wそんなに緊張しなくてもw」
「え?!?!」
○「あーごめん。驚かせたね」
「あ、いえ、こちらこそ、すみませんでした。
お気遣いありがとうございます。」
??「いえいえw俺の名前は...」
茅「はい。全員揃ったということで顔合わせを
始めたいとます。」
自分の名前を言おうとしたのか、胸に手を当てていた。だが、茅野さんの声で遮られてしまった。
??「まぁ、いいか。」
茅「それじゃ、私から。演出を担当する、茅野
イサムだ。よろしく。
では次、麻璃央から順に言ってって。」
ガタガタ
「三日月宗近役の黒羽麻璃央です。
えー、今年も何卒よろしくお願いし
ます。」
ガタガタ
「石切丸役の崎山つばさです。
去年よりもさらにパワーアップした
石切丸を見せられるよう頑張ります
よろしくお願いします。」
『あ、さっきの人だ!どっかで見たことあると
思った。そうか、つばささんって言うんだ』
その後も順調に進んで行った。
茅「はい。皆も気づいていると思うが...今回新
しい刀剣男士として出てもらう黒羽茜さん
だ。それでは、自己紹介を。」
いよいよ、私の番!
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あのね(プロフ) - お気に入り登録現在4人!誠にありがとうございます! (2019年10月5日 17時) (レス) id: a977ed1d10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なあな | 作成日時:2019年9月23日 21時