私の日常 (ページ5)

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茜Side

『あれはヤバいでしょ！すぐ近くに、
宏規君の顔が！！』

「写真...撮っておけば良かったなぁ」

『って、何考えてるんだ、私は！』

麻「なにぃ？撮っておいたよぉ」

「えっ！！、居るなら言ってよ！」

麻「お主も悪よのぉ～」

「なんだそれ！さっ、早く食べよう！
宏規君もどうぞ！」

宏「あ、はい！」

洗面台を見ると音楽を聴きながら顔を
洗ったり髪を整えたり、準備運動したりしていた。

『さすが、宏規君！なんかカッコイイ
しゃ、写真を.........ってダメダメ❌
あくまで私は、ファンだからね！』

「お兄ちゃん、パン？ご飯？」

麻「パン！いつものやって！」
(いつものとは、バターを塗ったパンのこと)

「了解！宏規君は？」

宏「えっと、俺はご飯で！」

「OK！ふりかけ要る？」

宏「あ、大丈夫です。俺、ご飯は白米が1番な
んで」

「あ、それわかる！あの、純粋な白い米がい
いんだよね～」

宏「(*-ω-)(-ω-*)ｳﾝｳﾝ(共感)」

麻「ちょっと！俺も混ぜてよ！」

茜、宏「あ、ごめんごめん」

一瞬ニヤっとした顔が見えたが、気のせいにした。

「さ、食べよう！頂きます！」

麻、宏「頂きます！」

麻「そういえば、茜と宏規って同い年じゃな
い？20歳でしょ？」

「あ～。確かに！またもや、共通点発見！」

宏「あ、ほんとだ！共通点発見！」

それから少し間が空き、言うのを躊躇うような顔で宏規君は言った。

宏「呼び方...」

「っ！
ご、ごめんなさい(土下座)馴れ馴れしいですよね。ほんとにごめんなさい。申し訳ございません。ほんとにすみません！(土下座2回目)」

『ほんとに何やってんだろう。こうゆ所がある
から...嫌われるんだよ...』

「ほんとに、ごめんなさい...。」

宏「いやあの頭を上げてください！えっと、俺
のじゃなくて、茜さんの...呼び方です。」

「え？、、、
あ、そうなんですね(安心)。
呼び方は、、、そうだな、、、茜でいいです
よ。」

戸惑いながらも呼び方をなんとか答えた。

宏「あ、分かりました！
なんか、さん付けって慣れなくて(｡･･｡)」

「何となく、分かるようなw」

麻「あのーー、もう、6時過ぎてますけど💢」

宏「あ、やばい！6時半に出るんだった。」

「え？そうなの？！聞いてない！」

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次回は会話から。
会話文多めで申し訳ありません。