125話 ページ31
『まさかあんな痛いとは思わなかった』
黒尾「まぁ、木兎の絶好調スパイクだもんな」
赤葦「もう腕は大丈夫なの？」
『へーきへーき』
自主練を終えて
私達は食堂で晩御飯を食べていた
浅霧「Aさんカッコよかったです…！！」ｷﾗｷﾗ
『あ、ありがとう』
優ちゃんの笑顔が眩しいっ！！
写真撮っていいかな？？
木兎「次はぜってぇ拾わせねぇ！！」
『やってみろや猛禽類』
木兎「な"っ！」
黒尾「やめなさいって」
赤葦「木兎さんもご飯食べてるんですから静かにして下さいよ、まったく」
木兎「今の俺悪くねぇだろ！？」
相変わらずうるさい人だなぁ
もうちょい静かにできないのかあのミミズク
そう思いふといつも静かなツッキーを見ると
一言も喋ることなく
ただ黙々と夕飯を食べるツッキーの姿が
『ツ…ツッキー、お腹空いてるのは分かるけど、そんな急いで食べなくても…』
月島「え？あぁはい、お腹すいてたんで」
黒尾「ツッキー…発展途上って本当だったのね…」
『ほれ、私のハンバーグ1個あげるよ…』
月島「ほんと仲良いですよね」
黒尾、A
「「まぁねっ☆」」
あ、今ツッキーから
「なんなんだこの人達」
って感じの音が聞こえた
『まぁ、実際研磨との方が仲いいけどね』
黒尾「は？」
赤葦「確かに、研磨君とよくゲームやってるよねA」
黒尾「え、いや、ちょ」
木兎「言われてみればそうだな！」
黒尾「……」
浅霧「学校でもよく一緒にいるの見かけますしね」
『友達研磨しかいないからね』
黒尾「俺…彼氏だよね？」
A、浅霧、赤葦、木兎
「「「『うん』」」」
黒尾「そんな目で見ないで下さい！」
『ま、ぶっちゃけ研磨は弟って感じかな』
浅霧「なるほど、家族愛的なですか？」
『そんな感じ』
赤葦「まぁずっと一緒にいたらそうなるよね」
黒尾「え？俺もずっと一緒でしたけど？」
『クロはねぇ…なんか…ね…』
黒尾「おいコラ待てコラ」
その後クロに頭グリグリやられて
しばらく頭の横が痛かった
『炙るぞクソトサカヘッドがぁ…！』
黒尾「やってみろやチンチクリン」
浅霧「あぁ…始まっちゃった」
赤葦「ほっときゃそのうち収まるでしょ」
月島((((投げやりだなぁ))))
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作者名：名無しの弁慶 | 作成日時：2021年9月27日 17時
