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次の日

私たち四人は本部へと出勤…?

そこでお偉いさん方の長いお話と書類にサインした後

私は正式に桜魔皇国特殊医療班に配属になった

話聞いたらすぐに配属…ほんとに人手不足なんだな



『ふぅ…もうやる事ない?』

甲斐田「うん、お疲れ様」

長尾「いやぁ、疲れたなぁ」

『ごめんね付き合わせちゃって』

弦月「大丈夫だよ、咲耶ちゃんの為だからね」



弦月さんが言うと

他の二人もうんうんと頷く

ホントに…優しい人達に巡り会えたんだな



『…ありがとう』

長尾「お?咲耶さん感動しちゃった?」

甲斐田「おっとぉ?」

『…ほんと、そゆとこだぞ』スンッ


「ねぇ…あの子じゃない…?」

「えぇ?…あんな若い子が…」

「いやいや…ないだろ」


『……』



覚悟はしていた

ぽっと出の女がなんでって……



長尾「ギロ…」

「ヒッ…!」

「い、行こうぜ…」


弦月「…咲耶ちゃん」

『ん?あぁ大丈夫だよ気にしてないから』

弦月「…ほんとに?」

甲斐田「なんかあったら何でも言うんだよ?」

『はいはい分かってるって』



全く心配症だなぁ

私だって子供じゃないんだから



長尾「咲耶」

『え、はい』



びっくりだ普段わちゃわちゃしてる長尾さんが

今はなんだか凄く真面目な顔をしている



長尾「…分かったな?」

『…うん分かった、けど私だってそんなに弱くないよ』

長尾「ならいいや!なんか食おうぜ俺腹減った!」

甲斐田「あ、じゃあ近くのお店行こうか」

弦月「いいね行こう行こう」



おぉ、怖い怖い

流石にあんな真面目な顔で言われたらふざけられないねぇ



『私パスタ食べたいなぁ』

甲斐田「あぁ、確かあったよ」

『マジか品揃え良すぎない?』

弦月「他にも色々あるんだよね、ハンバーグとか」

長尾「俺あそこのオムライス好きー」



不安なことはまだ沢山ある

けどきっと大丈夫、私には三人がいるから





【ふむ…よくやっておるようじゃの】



【じゃが…気おつけよ愛し子】



【お前の中の魔…今は大人しくともいずれ牙を剥くぞよ…】



【私の可愛い子、神の愛する私の子…】



【たとえ運命が貴方を蝕んでも】



【私は貴方を……】



『え…今の』


咲耶姫と清乃神…?

私の中の魔…?運命…?

どうゆうことだろう…



長尾「咲耶?どうしたんだ?」

『あ、ごめんボーッとしてた…!』



何で二人が急に…


私と私の中の魔…未来で何かあるってこと…?

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名無し - はじめまして、コメント失礼します。設定タグをご本人様の名前含め、検索除けタグのみに変更お願いします。デリケートな界隈なので対応のほどよろしくお願いします。変更終わりましたらコメントの方は消していただいて構いません。長文失礼しました。 (2022年5月13日 4時) (レス) id: 2518b8b23d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無しの弁慶 | 作成日時:2022年4月3日 23時

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