稲荷崎の理想的マネージャーは最強

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犬岡「あ"！！またスパイク練習ですか！俺ブロックやります！？やります！？」


夜久「おい、リエーフ転がってんじゃねぇレシーブ」


リエーフ「げっ夜久さん！？」




あちゃー


音駒の入って来よったな


こりゃ月島帰るか？



月島「じゃあ僕お役御免っぽいんで失礼します」




ほれ、言わんこっちゃない


鉄くんが余計なこと言わんかったら上手くいっとったんに



黒尾「あ、おい！」


赤葦「なんか地雷踏んだんじゃないすか、黒尾さん」


黒尾「ｴｯ……」


『あーあ、せっかく月島誘えたんに勿体ないわァ』


木兎「おっこらっした〜」


木兎「大失敗じゃん、挑発上手の黒尾くん？」


黒尾「いや、だって思わないだろ」


木兎「何を…？」



鉄くんの挑発は私直伝で


相当教えこんだし


上手い方やと思ったんやけど


やっぱまだまだやな




黒尾「ちょ、A聞いてる？」


『ん、まったく聞いてへんで？』


黒尾「お前…そう言うとこウザイぞ？？」


『そもそも、鉄くんが余計なこと言うたからこうなったんやで？』


黒尾「なっ…！だからそれは…！」


赤葦「黒尾さん、明日向こうの主将さんにちゃんと言っといて下さいね」


木兎「お前が怒らしたんだからなー」


『さ、練習始めるで〜』



私と木兎は定位置に戻り


赤葦もトスの準備をする



黒尾「な"っ！おい！！」



『鉄くんはよブロック飛んで〜』


木兎「黒尾ぉ！後ろがつっかえてんぞー」


赤葦「愚痴なら後で多分聞きますから」





黒尾「お前らマジで覚えてろよ…」


『ハイハイ一緒に行ったるからはよ来…』

黒尾「よしやるか」


木兎「繰り替え早！？」


『一人で行きたないだけやないか…』

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