稲荷崎の理想的マネージャーは最強

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わたくし狐砦Aは、現在


角名「Aここってこれでいいの？」

『おん、ええよそのまま続けとって』

角「ん、分かった」


バレー部2年の勉強会を開いています





え？なんでかって？？？








それはね………





侑「A！！ここ分からん！！」



治「A！俺も！！！」





もうすぐ中間テストだからですね！！！！！






『お前らは1問解く度に私を呼ぶなや』


侑「だって分からんもん！！」

治「しょうがないやん！！」


この双子顔はいいのに馬鹿なのが残念だよなぁ
本当…顔はいいのに…馬鹿なんだよなぁ…顔はいいのに


『はぁ、だいたいこのくらいは授業聞いとったら分かるやろ！！』


侑「そんなん言われても分からんもんは分からんねん！！」


治「そうやそうや！！」


『は"ぁ"…頭痛いわ』


と言ってもこの双子馬鹿ではあるが赤点は取ったことがない…まぁそれもそのはず、


赤点なんて取った日には北さんからのキツいお説教が待っとるからな


銀島「A俺もう今日の分やったから手伝うわ」


角名「俺もここ終わったら手伝う」


え？なに？天使かな？？


『ホンマに双子には2人を見習って欲しいわ』

侑「はぁ！？」

治「なんやと！A！！」

『手止めんな、やれ、今すぐ、Hurry 』


銀島(あ、やばいAがキレた)

角名(あーあ何やってんだよ双子)


『お前らそれ終わるまで帰れると思うなよ
ほらやれ、今やれ、すぐやれ』


「「は！はい！」」


その後の中間テストでは4人とも元の点数の2倍は上がっていました、


ちなみにAは相変わらずの学年トップ


銀島「今回もA学年トップなんか！？」


角名「Aっていつ勉強してるの？」


『普通に授業聞いて予習復習すれば取れるやろ？』


侑 治
「「な訳あるか！？！？」」

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