君の良いところ ページ4
Daiki.Side
なんとかひかに追いつこうと頑張る毎日。
周りは民間企業の採用通知が来る中、俺はひたすら机と向き合う。
大「えーっと、乳児の心拍数は…」
ひかが使っていた教科書や参考書をもとに勉強するが、やはり保育を専門とした授業は一切受けてきてないので分からないことばかり…
コンコン
光「どう、大ちゃん。進んでる?」
大「ちょうどいい時にきた、子供の体温と心拍数の関係ってさ…」
こうやって時間があればひかが直接教えてくれる。実際に働いているから面白い話も聞けるし勉強が苦だと感じない。
光「いや〜今日もある男の子がさ、女の子に告白したんだよ。ホント今の子っておませさん達ばっかりだよ。それでね…」
でも、最近不安に感じるんだ。将来のことについて。
本当にこのままでいいのか、俺に保育士はむいてるのかって。
光「大ちゃん?聞いてる?」
大「え、ああ。その子が思い切って振ったんだろ?いや〜俺がその男の子だったら完全に萎えてるな笑」
光「いや〜俺も思わず笑っちゃってさ〜」
ひかはこんなに楽しそうだけど、俺に出来るのだろうか…
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作者名:JUMP革命 | 作成日時:2017年8月8日 0時