DAY 10 ページ10
．
「お待たせしました〜
ってなんでAちゃんとめめが一緒に座ってんねーん」
オムライスとパスタを運んできた康二が一人ノリツッコミをかます。
机に置かれた料理は湯気といい匂いを放っている。…てそんなことよりも！
「は！？何？康二知り合いなの！？」
「Aちゃんと？
まあそこはなあ〜…なあ？」
「ちょっと、康二くん変な言い方しないでよ」
楽しそうな康二と
呆れたようなAちゃん
「常連さんやねん！」
「友達がここで働いてて良く来るんだ」
「へえ、そうなんだ」
この前康二が言ってた�狷韻献丱ぅ叛茲寮禮酸賢瓩辰匿佑里海箸�な？
仲良さげに話す二人。
俺よりずっと前からAちゃんを知ってて仲良かったんだって思うとすっげー悔しい
「ってかめめと知り合いやったん？」
「同じバスなんだ毎朝」
「バス？」
その言葉に康二は何か考え込んだと思えば
謎が解けたみたいににやけ顔で俺を見る
「あ〜ん、なるほどね〜そうゆうこと〜」
「なんだよ」
「遅刻常習犯が最近遅刻しなくなった理由が分かったんだよ〜」
あーめんどくさくなるって直感
でも流石の康二もそういう空気を読むことは上手で
�爐犬磧�二人でランチ楽しんでー�瓩辰討垢阿卜△北瓩辰討い辰拭�
「遅刻常習犯？」
話についていけず首を傾げるAちゃん
「なんの話だろうね、ほら食べよ冷めちゃう」
「…？ そうだね、いただきます」
腑に落ちないようだったけど、お腹が空いていたのかそれ以上深掘りされることなく料理に手をつけ始める。
綺麗にフォークで絡めたカルボナーラを口に運ぶと顔がほころんだ。
「んー美味しい」
「ははっ 美味しいそうに食べるんだね可愛い」
「…え？」
…あ、やべ思ったことそのまま声に出た
目の前にはきょとんとしたAちゃんが俺を見ている。言い訳を考えてるうちに
「目黒くん ストレートすぎ」
ってそう言って照れくさそうに笑った。
名前と学年を知れただけ
一緒に飯食えただけなのに
こんなにも満たされてるんだ。
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ななせ.。(プロフ) - れいなさん» この小説のオチは目黒くんなのでお楽しみに^ ^ 次作はどちらかです (2020年4月14日 14時) (
レス) id: 556b37bac5 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます。オチは目黒くんがいいです。 (2020年4月14日 12時) (レス) id: 73aac7605f (このIDを非表示/違反報告)
ななせ.。(プロフ) - ごぼうしゅうさん» 貴重な両オチのご意見ありがとうございます^_^ どうなるかわかりませんが良ければ次作も見に来てください！ (2020年4月14日 11時) (レス) id: 556b37bac5 (このIDを非表示/違反報告)
ななせ.。(プロフ) - さまさん» キュンキュンさせれてるか不安だったので有り難いです(;_;) 楽しみに待っててください^ ^ (2020年4月14日 11時) (レス) id: 556b37bac5 (このIDを非表示/違反報告)
ごぼうしゅう(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！目黒くんも渡辺くんもどっちものオチも見たいので、もしよかったら両方とも作って下さると嬉しいです！ (2020年4月14日 5時) (レス) id: 35c40b1b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななせ.。
| 作成日時：2020年4月9日 17時
