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．
「おはよ！Aちゃん」
「おはよ翔太くん」
登校時間のクラスに次々と生徒が登校してくる。 席に座った翔太くんの肩越しに窓際の席をちらりと見て目黒がまだ来ていない事を確認する。
「昨日ごめんね電話出れなくて」
「あー全然いいよ！ ゲームしてんのかなって思った」
「ばれた？」
�爐笋辰僂蠅福��瓩辰童�を揺らして笑った翔太くん。
その言葉に昨日の出来事が浮かぶ。
あれは何だったんだろう、いつもの冗談？
それとも＿
「おはよ」
遮られた思考回路。
後ろから聞こえたのは無愛想な挨拶
振り返ると私たちを見下ろす目黒が立っていた。
「お、はよう」
「はよー目黒ー」
私たちの挨拶に軽く相槌を打った後、
リュックの右のショルダーを肩から外して鞄の中を漁り何かを取り出した。
「これ、昨日俺の部屋置いてっただろ」
差し出されたのは、校章が小さくプリントされた制服の赤いリボン。
「あ！そう目黒の部屋だろうなって思った
ありがとう」
「俺の家来たら絶対なんか忘れてくよな」
そう言って目黒は呆れたように眉を下げて微笑んだ。
＿＿いつもの目黒だ
つられて私の口角も上がる。
「そんな事ないもん！」
「はいはい」
「まあまたゲームしたくなったら来いよ」
�爐い弔任睇佞�合ってやるから��
その言葉と共に頭に目黒の大きな手が一度優しくバウンドして離れていく。
「＿＿！」
いきなり触れられたことに驚いて声が出せないでいると自分の席に歩いて行ってしまった。
好きじゃなくたってあのポテンシャルの男に不意打ちで触れられりゃ私だってドキドキしてしまう…！
「目黒としてたんだね、ゲーム」
目黒の後ろ姿を追っていた視線は翔太くんへと移される。
「うん！六時間ぶっ通しで」
「…そうなんだ」
笑って見せた私とは対照的に何処か吹っ切れないような翔太くんの表情。
その時の私は目黒がいつもみたいに笑ってくれた事が嬉しくて
翔太くんの表情の意味を深く考えることはしなかった。
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ののか(プロフ) - めちゃめちゃめちゃよかったです！！これからの作品も楽しみにしています！ (2020年5月18日 22時) (
レス) id: 1bfb93b16d (このIDを非表示/違反報告)
ななせ.。(プロフ) - 名無し2580号さん» 次作も楽しんでいただけるよう頑張ります^_^読んでくださりありがとうございました！ (2020年4月7日 8時) (レス) id: 556b37bac5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し2580号(プロフ) - 完結おめでとうございます！この話も大好きでしたが、刺激的な目黒くんも見てみたいです！次作も楽しみにしてます(*^^*) (2020年4月7日 1時) (レス) id: 0efd09d6a0 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ななせ.。さん» もちろんです！楽しみにしてます！ (2020年4月6日 13時) (レス) id: 6e964c5261 (このIDを非表示/違反報告)
ななせ.。(プロフ) - ももさん» キュンとさせられていたらとても光栄です(;_;)次作もよかったら観に来てください^ ^ (2020年4月6日 12時) (レス) id: 556b37bac5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななせ.。
| 作成日時：2020年3月28日 21時
