今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:33,352 hit
小｜中｜大
斉木side ページ15
グイッ
くるっ
A「はい？なんでしょう」
斉木(な、お前……)
泣いていなかった
でも、明るかった笑顔は消え
目が赤かった
A「本当に大丈夫ですから！私は、斉木さんの背後に居られればいいんです」
斉木(……)
A「いつ成仏するか分からないですけど」
斉木(……もし、)
A「？」
斉木(お前が成仏したら、僕は忘れるのか お前といた時間を)
A「はい、忘れます」
斉木(……)
やっぱりか……
憑いてるから忘れないと思っていたが
現実、そうはいかない、、、
斉木(安心しろ 僕が覚えててやるからお前は僕を守れ)
A「……！斉木さん！！」
斉木(勘違いするなよ 誰も覚えられないから仕方なくだ)
A「………ありがとうございます」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：赤眼 | 作成日時：2016年10月28日 20時
