絵心の妹愛されてます (ページ5)

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第4話ページ5

蜂楽「ところでAちゃん、名字絵心って言ってたよね？あの人の兄妹とかなの？？」

『うん！そう！それで雇ってもらったの』

まぁ誇れることなのかはわからないが。

蜂楽「でもまさか俺たちのとこ来てくれると思わなかった！嬉しいな〜！」

こんな喜ばれると気分いいなぁ。照れ臭くて思わず変な笑いが出てしまった。

蜂楽「ん、着いた！招待しよう、ここがチームZの部屋だよ！」

え、ま、心の準備がまだ....

ガチャリ

『あ』

わ、わ、人がいっぱい。すごい。威圧感が。

蜂楽「みんな！マネージャー連れてきたよん！」

『あ、よよよろしくお願いしまっっす！！！！！！！！！！』

恥ずかしさで私は深く頭を下げる。

顔を上げると、みんなキラキラした顔でこっちを見てきた。

「君がマネージャーか！」
「すごいすごい、俺らのマネージャーだったんだ！」
「絵心さん、よろしく！」
「よろしくおなしゃっす！！」

あわぁ、一気に喋られたらわかんない。聖徳太子じゃあるまいし。
でもこんなに食いついてくれて嬉しいな。私は精一杯の笑顔で答えた。