絵心の妹愛されてます (ページ23)

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第22話ページ23

二子「...誰かと食べにきてるんですか？」

A「あ、うん、そう！國神くんと...って、あ！！！わっすれてたぁ！！スプーン！スプーン！！ごめんね二子くん！また今度！」

二子「あ、、はい、また。」

僕は片方の手で小さく手を振る。
貴方はまたすぐに走り去っていく。
こんな感情知らなければ良かった。

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『國神くん！ごめんね、途中で二子くんとあってて...冷めちゃったよね、ごめんね。』

そう言うと國神くんは少し動揺した表情を見せた。

『國神くん？どうしたの？』

國神「あ、いや...なんでもない、スプーンさんきゅ。」

『うん！...あぁ！！！私のラーメン伸びてるしっ！』

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部屋に戻ると、蜂楽くんがﾑｽｯとした顔でこちらに近づいてきた。

蜂楽「なんで俺のこと誘ってくれなかったのー？！？！」

ｷﾞｭｯ

そういいながら飛びついてくる。
うわわ、近い！近いよ蜂楽くん！
恥ずかしくてオーバーヒートしそう。さっきからずっと刺激が強すぎる。

『ご、ごめんごめん！今度一緒に行こう！みんなで！ね！』

蜂楽くんはもっとﾑｽｯとしながら離れて潔くんのほうに行ってしまった。

潔「ど、どうした蜂楽？なんで拗ねてんだよ。」

潔くんによしよしされて、蜂楽くんは赤ちゃんのように指を咥えてうずくまっている。

成早「Aおねーちゃんがみんなでとか言うからだぞー？？？」

えぇ？！私のせいなの？！

『え、と、ごめん？』

蜂楽「...じゃあ今日一緒に寝たら許してあげる！」

『え"いやそれは....』

雷市「あぁ？！何考えてんだてめー！！」

蜂楽「冗談じゃんー！！あ、でもいつでも待ってるよ！」

『え、えぇと....』