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第2話 ページ3

『なんだここ…広すぎる!!』

思ったよりこの建物広すぎる。こんなのどうやって手に入れたんですかアニキ…
現役時代に手に入れた金ですか、
(チッ)分けろよな、((

キョロキョロと辺りを見回していると、突然目の前にでかい人影が飛び出してきた。

『ブフッ』

いっ…めっちゃ硬い!え!?なに!? あ、、

「ん…?誰?なんで女子がいるの、」

えっと…なんか、すごく大きくてお顔の整っている方に見下ろされているんですが、

『あ、ごめんなさい!痛くなかったですか!?』

ん?てかこの人今なんて言った?なんで女子がいるの? ん???

『えっと、女子って他に居ないんですか、?』

「知らないし、答えるのめんどくさい、てか誰?」

めんどくさい、? は?
とりあえずお兄に後で聞いてみよう、

『あ、私、絵心Aです!あなたは、?』

「凪 誠士郎。…A、何歳?」

『あ、私、16歳の高2です!早生まれでして、』

凪「ふーん、学年は同じだね、俺の方が1個上だけど、敬語とかめんどくさいから普通に喋って。」

『うん!よろしくね!凪くん!あ、そだ!さっきのお詫びにキャンディーあげる、おに…他の人には内緒ね!』

私は袋の中に入れていたキャンディーを1つ出して眠そうな凪くんに渡した。

なんでこの人は口を開けて止まってるんだろう。

『えっ…と、?』

凪「めんどくさいからAが食べさしてよ。」

え、なにそれ聞いてない(?)てかでかいから届かんし、

『ん〜じゃあしゃがんでよ。』

凪「めんどくさい、」

えぇ、困るんですけど!?
私はキャンディーの袋を開けて、凪くんの口に腕を伸ばして飴を運んであげた。

『おいしい、?』

凪「うん、美味しい、ありがとうA。」

うわぉ、こんなイケメンに呼び捨てされるのってなんか新鮮。

『じゃあ私早く行かないと罵詈雑言を飛ばされるので先行くね!!!!バイバイ凪くん!!』

そう言いながら私は走ってこの広い監獄でお兄のいる所を探す旅に出た。

『はっ、はっ、着いた、やっと着いたァァァァ!』

お兄の言ってた部屋は非常に分かりずらいところにあった。

『お兄!おまたs』

なんだろう今日はよく人にぶつかるなぁ、でもなんか今度はすごいフカフカな感触…あれ

「わ!大丈夫!?」

『だ、大丈夫です…』

わぁ、ナイスバディ。…あ!女の人だ!いるじゃん女の人!わたしがぼけーっと突っ立っていると、奥の方からお兄の声が聞こえてきた。

絵心「あぁアンリちゃん、その子俺の妹。」

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作者名:みぃ | 作成日時:2022年12月1日 18時

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