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第12話 ページ13

トコトコ

國神「まだ眠いだろ、大丈夫か?」

『うん、眠いし寒い。ふぁあぁ、』

あくびでちゃう。

國神「wwそんな眠いのか?いつも何時に起きてんだよ」

『ろくじはーん』

國神「まだマシなほうだな、」

『でしょ?』

食堂に着いたら私に専用で渡されたカードをかざした。私だけは何故か毎日日替わり定食が出てくるらしい。おにいやっぱツンデレかも。私にこんな豪華な券くれて。
ピッ

ウィーン

『あ、ご飯に鮭にお漬物に味噌汁にお水。』

國神「えっ、すげぇ豪華だな...」

『ちょっと分けようか?』

國神「いやそういうわけにはいかないだろ...」

『いいよいいよぉ!ぼっちの私を連れ出してくれたお礼!はい!どうぞ!鮭半分出血大サービス!!!』

國神「うわ、美味そう。ありがとな!」

『うん!じゃあ食べよっ!お腹すいたぁ!』

國神「おう!」

ーーーーーーーーーーーーーーー

『ごちそうさまでした!ちょっとお手洗い寄りたいから國神くん先戻ってていいよ!』

國神「おう!了解!またあとでな!」

『はーい!』

あれ、トイレどこだ。

ん?あそこで何立ち止まってるんだぁ?


ピッ

シーーーーン

「あれ、でない。」

ピッ

シーーーーン

「でない...」

あ、出ないんだ!これはお兄に聞いたぞ!出なかったら右上を叩けって!

『ねね!ちょっといーい?』

「え、あ、はい。」

『てやっ』

ガコンッ

『痛ててぇ、もっかいあててみて!』

ピッ ウィーン

「あ、ありがとうございます!でてきました!良かったー。」

『やっぱ効くなぁこれ!良かったね!じゃあまた!』

「あ、待ってください!」

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作者名:みぃ | 作成日時:2022年12月1日 18時

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