58.甘えん坊 ページ9
Aside
颯「Aさんってそんな声も出るんですね！意外！てか、さっきからズリズリちょっとずつ場所移動してたから、どうしたんかなーと思て！」
「なんでもないよ」
夏「ちょっとー、そこの2人ヒソヒソうるさいよー」
颯「あ、やべ堀さんに怒られちゃった！」
語尾にテヘペロの絵文字が見える程、おちゃらけて言った颯太くん
世「そろそろ休憩するー？」
澤「そうっすね、一旦休憩しましょう」
世「じゃあ15分休憩でー」
その言葉で、一気に気が緩んだメンバーさんたち
堀さんなんか床に寝そべってるし
…まだ踊ってもないのに。
私は特に御手洗などもなく
三角座りでただボーッとホワイトボードを見つめる
？「よいしょっと…」
急に目の前にあぐらをかいて座ったのは、黎弥だった
「…なに？」
美穂ちゃんに見られたら大変なんだけど、
周りを見渡し美穂ちゃんがいないか確認するも、どうやら御手洗いへ行ってるみたい
とりあえずセーフ…
黎「あのさ、やっぱ避けてるっしょ俺の事」
「いや…」
黎「なんで？……もしかしてあの日の事に照れて……？」
「なに、あの日のことって」
黎「…Aが酔った日の事だよ。すごかったじゃんA」
「ちょっとまって、ほんとにわかんないんだけど、」
黎「いやだから、部屋まで送った日！部屋入った途端にA、見たことないくらいの甘えん坊でやばかったじゃん、」
あーもう！俺が1番照れるわ！
なんて、頬赤くして言ってるけど
「…まって、家まで送ってくれたのって黎弥だったの？」
黎「は？ちょ、え、まさか覚えてないの？」
「ごめん、、なんにも記憶ない」
颯「へ〜……黎弥くん、Aちゃんの甘えん坊ってどんな感じだったんですかぁ〜？」
「またでた…いつの間に」
黎「はぁ〜……覚えてないんかい。手繋いでくるわ、抱きついてくるわで…俺は、もう……」
颯「Aさんが！？」
「それ私がしたの？え、まって絶対嘘でしょ」
黎「うわぁ、ガチで忘れてんじゃん…もう〜……」
澤「A、ちょっといい？」
「あ、うん」
項垂れてる黎弥と、僕も見たかった〜と嘆いてる颯太くんをその場に残して、夏輝くんのところへ
よかった、恥ずかしすぎて居づらかったから
夏輝くんナイスタイミングだった
澤「男女ペアの振り付け一緒にしてほしいんだけどいい？」
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まこ(プロフ) - あたさん» ほぼ半年間放置していてすみませんでした(T_T)頑張って更新していこうと思います！！ (2月18日 19時) (
レス) id: b045a16707 (このIDを非表示/違反報告)
あた(プロフ) - 更新ありがとうございます＼(^o^)／最高な小説で楽しみです♪ (2月18日 9時) (レス) @page8 id: d79f1a599c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まここここ | 作成日時：2023年9月26日 0時
