55.飲みゲー ページ6
Aside
黎「A、おしぼり取って」
「へ…あ、うん。はい」
急に黎弥から話しかけられて驚きを隠せないまま、おしぼりを渡した
黎「ありがとう」
なんて言って、ビールが溢れたのかTシャツをゴシゴシ拭いてる
美「……Aって呼んでるんですか？」
黎弥と私を交互に見て、黎弥に質問してる美穂ちゃん
黎「そう、だね」
美「え、2人ってどういう関係なんですか？」
ぐいぐい黎弥に質問してる美穂ちゃん
私の方になんて振り向きもしない
おまけに黎弥との距離もめちゃくちゃ詰めてて、すごく近い
そんな二人を見て、何故か分からないけど不安になった
心臓もズキズキして痛い、
意味わかんない……
変な気持ちを流し込むように目の前にあるレモンサワーを飲み干した
「おかわり…」
隣に座ってた夏輝くんに空のグラスを渡す
澤「ええ？ペース大丈夫？笑」
「大丈夫だって」
大「あ！！出すの忘れてた！これから頑張りましょうって事で、有名なウィスキーを持ってきましたー！」
おおきい声でそんな事を言って、ドーンっと机に置いたのはすっごくデカいボトルに入った高そうなウィスキー
美「えー！いいこと思いついた！ゲームしませんか！」
大「うわぁ、めっちゃいい！大学生みたいで楽しそう！」
世「いや〜お前らだけでやっとけよ」
勇「飲みゲー的な？やりたいやりたい、黎弥くんもやろう！」
なんて、意見が割れながらもキャッキャしてる人達
隣の夏輝くんと近くにいる堀さんは首を横に振って、自分のグラスを持って2人で別の場所に移動しようとしてる
私もあっち行こうかな…なんて席を立とうとする
美「Aちゃんやるよね？」
笑顔だけど少し圧のかかった言い方
美「他の女の子たちも皆参加するって」
周りを見渡せば、他の女性ダンサーさんたちも皆結構乗り気でその場の雰囲気が悪くなるのも嫌で断れなかった
美「じゃあ、ゲームはほうれん草ゲーム！ミスした人が、このコップ1杯飲み干してくって感じで！」
さっそく始まったゲーム
こういうゲームに慣れてない私は着いていくのに必死で、たくさんミスして気づけばウィスキー3杯目
美「ちょっとAちゃん弱すぎだよー！笑」
勇「慧人もまじでめっちゃ弱ぇ笑」
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まこ(プロフ) - あたさん» ほぼ半年間放置していてすみませんでした(T_T)頑張って更新していこうと思います！！ (2月18日 19時) (
レス) id: b045a16707 (このIDを非表示/違反報告)
あた(プロフ) - 更新ありがとうございます＼(^o^)／最高な小説で楽しみです♪ (2月18日 9時) (レス) @page8 id: d79f1a599c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まここここ | 作成日時：2023年9月26日 0時
