ネコみたいな〜瀬口黎弥〜 (ページ3)

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3.ほっしーページ3

Aside

私が中島さんの名前を間違えたおかげで(？)
運良く話が逸れて安心しきっている瀬口さん

この人めっちゃ顔に出るタイプだな
わかりやすい

「えーと、とりあえず振り落としは終わったので構成つけます」

リュックからノートを取り出しメモしていた構成を見ながら1人ずつ立ち位置に移動してもらう

「ボーカルのお二人はそこに立ってもらって…えと、、」

名前が思い出せない……け、け、

だめだ、

「…こっち」

結局名前を思い出せず、その人の腕を掴んで立ち位置に移動させた

世「慧人顔赤すぎ」

そう言って高い声で笑う世界さん

「そうだ、慧人くんだ」

慧「は、はい！」

苗字は思い出せないから、もう慧人くんでいいや……年下そうだし、、

そんな少し失礼な事を考えながら着々と立ち位置の説明を進める

・

・

・

「こんな感じです……何か意見や要望があれば、申し付けてください」

一応、最後まで通してみたはいいものの覚えきれていない構成ではやっぱりグチャっとしてしまう

うん、練習あるのみだ。私はサポートするのみ

？「あのほっしーさん」

「は、はい、、ほ…りさん？」

世「おー正解」

堀「ほっしーさんが踊ってるとこ撮ってもいいっすか？振り付け忘れないように動画みて覚えたいんで…」

「わかりました…ちょっと待ってくださいね」

リュックの上に置いていたキャップを手に取り深く被った

これが私の本気で踊る時のスタイルだ

「音楽お願いします、」

そう言って踊り出せば、メンバーさん一人一人が熱い眼差しで見てくれる

なんだかとても心地よい

踊ってて気持が良い

曲が終われば、8人とは思えないほどの拍手の音

世「なっちゃん、どうだった？生のAの踊りは」

夏「もう、言葉にならないです、、やばすぎた」

澤「なっちゃん、ずっとAに会いたがってたんだよ？笑」

「…そ、うなんですか？」

夏「恥ずっ笑まあはい、ほっしーさんがインスタに一つだけあげてるダンスの動画見てずっとワークショップ受けてみたかったんです。」

世「Aの投稿あの動画だけなのに伸び率えぐいよね笑」

それは……私もびっくりです

勇「え、ちょまって、なんで皆なんも思わないの？え、夏輝くんってほっしーさんとどゆ関係？」

大「俺もめっちゃ気になったよ勇征。絶対今日が初めましてな訳じゃないよね」