ネコみたいな〜瀬口黎弥〜 (ページ2)

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2.夏輝くんページ2

Aside

澤「やっぱり飲み物忘れてる〜はいこれあげる〜」

「…ありがとう、、久しぶりだね」

昔からのダンス仲間である夏輝くん、私がよく飲み物を忘れてたのを覚えてくれてたらしい。

澤「久しぶり〜Aは相変わらずちっさいなー」

「女性の平均身長なんですけどね。」

夏輝くんがでかいだけでしょ、、って言いたくなったけど
この人からしたらただの褒め言葉でしかないからやめといた

澤「…お父さんどう？」

「…さあ？私にお父さんなんて居ないよ。戻ろ」

やめてよ。あんな人思い出したくもない。

リハーサル室へ戻るため、ドアのぶに手をかけようとしたその時、中から聞こえた話し声

私の話題だ……

？「ほっしーちゃんずっとマスクしてるけど絶対可愛いよね！」

？「目元だけ見たら清楚ギャルっぽいし、黎弥くんのタイプっぽそうですけどね！髪も明るめやし！」

黎「え？俺？笑俺はもうちょっとボンキュッボンみたいな子がタイプだよ、あと愛想がいい子ね」

そんな悪口(？)が聞こえた

澤「うわー」

「……何ニヤニヤしてんの、」

夏輝くん、この状況めちゃくちゃ楽しんでやがる、、
これでも少しは傷ついんですけど

ｶﾞﾁｬ

堀「……あ」

「…あどうも…」

運悪く開いた扉は堀さんによって開けられたもので、中で話してたメンバーさん達の視線がこちらに集中した。

？「ぁ‐ぁ…」

ボーカルの背が高い人が瀬口さんの方を見て苦い顔をした

「……そろそろ続きやります」

？「今の聞こえてました？」

関西弁の人、、えーとえーと……

「あ、中村さん…なんのことですか？」

颯「…え、中村さん？ぼ、僕中島颯太です！笑」

「え…失礼しました…中島さん、、」

こんな失礼なミスをしたにも関わらず、ハハハッ！っとめちゃくちゃ笑ってくれてる中島さん

良かった……いい人で、

世「Aもしかして、皆の名前覚えてない系？」

「……はい、でも今頑張って覚えてる所なので間違えてたら本当にすみません、」

大「いいよいいよー！てか世界さんとはどういう繋がりですか？」

世「バトルの大会とか？とにかくいろんなとこで会ってたからなー知らない間に仲良くなってた」

その言葉に、うんうんと頷いた

「続きやります」

そろそろ始めないとどんどん時間が無くなっちゃうから、とりあえず振り落としを再開した