黒崎一護の双子の兄は死神でした【男主】 (ページ6)

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その行動に視線を操られるようにそちらを向くとメガネのおじさんがいた

｢い…嫌です私は…地獄へはまだ行きたくない…！｣

｢臆するなお主の向かう先は地獄ではない尸魂界だ地獄と違って気安い処ぞ｡｣
するとメガネのおじさんは消えてしまった

どうやらあのおじさんは尸魂界に送られたらしい死神の世界ではそれを｢魂葬｣と言うらしい
いわゆる俺らの世界で言う｢成仏｣というやつらしい

それから俺らは死神から｢整｣と｢虚｣と言う悪霊の話や死神の仕事についての話などを聞かされた

貴｢ちょっとまてじゃあオマエがその任務でここに来たってことはその｢虚｣ってのは今この近くにいるってコトか?｣

｢そうなるな｣
一｢バ…ッバカかてめぇ!?じゃあこんなトコウロウロしてねぇでさっさとソイツ片付けに行けよ！｣

｢イヤ…それが…先程からどういうわけかそいつの気配を全く感じなくなってしまったのだ…｣

一｢な……何だよそれ何だよソレどういう…｣
一護がそう言葉を発していると人間のものとは思えないすごい声が聞こえた
一護も聞こえたのか驚いて目を見開いていた

貴｢今のスゲー声聞こえなかったのか!?｣
一｢ありゃ一体何の声だ!?｣

俺らがそう死神にいうと死神には声が聞こえてなかったのかそんなものいつ…などと言っていた

するとやっとその声が聞こえたのかあるいは俺らが先に気づいたことに対してなのか驚いた表情を浮かべていた

すると下から遊子の悲鳴が聞こえた
それを聞いた死神は俺らを置いて行こうとしていた

｢私が片付けてくる!!貴様らはここにいろ!!｣

貴・一｢バカ言え!!襲われてんのは俺らの家族だぞ!?｣

一｢解けよこの術!!早く!!｣

｢何を言っている!?貴様らが来ても何もできん！死人が2人増えるだけだ！私に任せて大人しくここに居ろ！いいな！｣

貴｢じゃああの化物と戦える力があればいいんだな…?｣
俺は先程かけられた鬼道とか言うのを解いてみせ言った

貴｢お前がさっき言ったとおり俺もお前と同じ力を持ってるけど何回も試したが自分でその姿にはなれねぇ…どーしたらいいんだ！｣

｢まさか…死神の力を持っているとはいえ私の鬼道をこうも簡単に解くとはな…わかった私に任せろ｣

そう言うと死神は手袋なようなもので俺を押したすると目の前の死神と同じような黒装束を着た俺と倒れている先程までの服装の俺がいた