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◇３３ ページ33
◇認めてもらえるまで何度でも
いつか、雑誌で言った
“屋良くんのダンスを超えるダンスを”
「すぐの話じゃないし、何十年もかかるけど、まあ…認めてもらえるまでは極めたいですね」
記者「もう十分すぎるくらいなのに」
「いやもう、壁が高すぎるんで(笑)十分よりももっと上行かなあかんので(笑)」
＿＿＿＿
｢それ…｣
屋良｢ジャニーさん今日もう居ないだろうし、明日言えば？｣
｢あ…はい！｣
屋良｢じゃ頑張って｣
｢ありがとうございます！｣
＿＿＿＿
次の日、ドラマの撮影前に
ジャニーさんを見つけ正直な気持ちを話した
“まだ、やりたい”
｢…だから、大学受験する！大学卒業したら東京でも女優でもやる！｣
社長｢…やっぱり、Aは面白いな｣
｢え？｣
社長｢ダンスに対する姿勢がブレてないからね｣
｢そりゃダンス好きやから…｣
社長｢A、ソロ曲やってみるか｣
｢えっ、ソロ？｣
社長｢どこまで出来るか、やってごらん｣
｢ジャニーさん、ありがとう！！｣
こうして、『Lonely Night』
という私のソロ曲ができ、今に至る
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作者名：からくり | 作成日時：2018年9月9日 16時
