小指ぶつけたらチートになりました…なんで？【文スト】

謝罪会見　(夢主たちより) ページ13

sideなし

　 真っ白な部屋、壁も床も天井も真っ白


　 その真っ白な部屋の中には机が置かれ、椅子とマイクが三つ置いてあった


　 更にその手前には椅子が多く並べられ、多くの報道陣が座っている






ガチャ(ドアが開く音)






　 ドアからAが入ってきた


　 その瞬間






パシャパシャパシャパシャシャシャシャシャ))←






　 カメラの音が響く


　 ※カメラの点滅にご注意ください←


　 Aが用意された椅子に座り、息を吸った






A「(パシャパシャパシャパシャシャシャシャシャ)」←






　 Aの口は動いているのだがカメラのシャッター音で聞こえない←






バンッ！(机を叩く音)






　 シャッター音はぴったり止まった←


　 そして、報道陣の中の記者から手が上がった





記者「あのぅ……k(パシャパシャシャシャシャシャ)」←







　 見事に遮られた、Aはずっとカメラを撮っている記者を見つけた






A「あ、質問は一寸待ってください…気になることがあって…すいません」






　 Aは立ち上がり、ずっとカメラを撮っている記者に近付いた


　 Aが近づいてもなお、シャッター音が鳴りやまない記者に


　 声をかけた






A「ねぇ、何してるの…ひなた」






　 その記者は顔からカメラを離し言った






ひなた？「わたしぃは、ひなたではありましぇぇんですます」←






　 その記者は探偵のような格好をし、ぐるぐる眼鏡と髭を付けていた


　 独特な言葉を使う記者にAは「コイツ、アホだ」と思った←






A「じゃあ…貴方の名前は？」




ひなた？「わたしぃの名前はぁ↑ひなたぬぬぬんといいまぁぁすですます」←




A「貴方の住んでいるところは？(最後のぬぬぬんってなに…)」←




ひなた？「じゃぱにぃいぃいぃずでっすますますまっす」←




A「範囲が広すぎるもっと細かく」




ひなた「銀河系の中のですねぇ地球という青い星の中でぇ東経〜))」←




A「ふーん…んじゃ、貴方は……ひなただね」






　 そう言いながら眼鏡と髭を剥ぎ取った






ひなた「ひーげぇぇぇがぁぁぁぁぁぁぁ！」←






　 顔をペタペタ触りながらひなたは嘆き悲しんだ←






ガチャ(ドアが開く音)

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