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___________WNside
突然のことに思わず誰も動けず、ただ後ろを通り過ぎるヌナを見つめていた。
SN「えっ、え…？」
隣にいたスニョアは自分の頬を叩いて現実か確かめてるようだった。
クプスヒョンの隣に立ち、スタッフからマイクを預かって辺りに見渡すヌナ。
『皆さん、お久しぶりです』
その一言を聞いて、体中が熱くなって、涙が出てきそうになった。
本当にヌナかどうか分からなくなっていたけど、ちゃんと声を聞いて確信に変わった。
俺たちのAヌナだ。
ついていけなかった思考がやっと動き出して、CARAT達がいることも忘れて思わずヌナに駆け寄った。
同じことを考えてたやつは沢山いたらしくて俺より遠くに座ってたはずのミンギュとスングァンはもうヌナに抱きついて会えたことを喜んでいて、
『ちょっと〜…嬉しいけれど、まず話を聞いて欲しいな、』
MG「やだやだやだ！！」
SG「僕達のことは気にしないでええ！」
2人は言うことを聞かず、わんわん泣きながら離れないでいて、スニョアとドギョマはお互いを叩きあって「夢！？」「痛い！違うよヒョン！」なんてやっていて、無法地帯って言葉がとてもしっくりくる。
『あ〜…皆さんすいません。メンバーにもサプライズだったもので…』
苦笑いでそういうヌナ。久しぶりに見てもやっぱりどんな顔も可愛い。…と思う、
本当はゆっくり感動をしていたいが、いつものAヌナらしくない悲しそうに微笑んだ顔を見て何故か嫌な予感がした俺は大人しく自分の席に戻ることにした。
『ひとまず皆さん…今日はサイン会、楽しみませんか？』
そのヌナの一言で、一時騒然としたサイン会はまたスタートされることになった。
___________
サイン会が終わり、最後の挨拶。
締めはヌナが、ということになりマイクがヌナに渡って会場がしんと静まる。
『…今日、告知もなしにここに来れたのは、エスクプス、ウジのおかげです。私をここに連れてきてくれてありがとう。』
クプスヒョンとウジの2人が連れてきた…？どういうことなんだ…？
2人を見てもただじっとヌナを見つめているだけで、今は説明はしてくれなさそうだ。
『皆さんの前でまたこうして立てることをとても嬉しく思います。でも、その気持ちになれることも、今日で最後です。』
『私、Aは今日をもって
SEVENTEENを辞めることになりました。』
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もえ(プロフ) - すぐ曲を聴きに行きました、もう号泣です(T . T)続き読みたいです！！！ (2020年4月21日 20時) (
レス) id: f8b1a38d2a (このIDを非表示/違反報告)
ムン ジュンフィ - これでもかっ！ってくらいに泣きました笑続き読みたいです！ (2020年3月4日 0時) (レス) id: bc990f52e8 (このIDを非表示/違反報告)
ニペろて(プロフ) - めぐさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけたようでよかったです！番外編は書く予定なので少々お待ちください♪♪ (2020年3月2日 13時) (レス) id: 80091c44b6 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - とても感動しました…！絵が思い浮かんで、読んでいて苦しくなるほどでした。ぜひ続きが読みたいです！ (2020年2月20日 2時) (レス) id: 37e7eb4651 (このIDを非表示/違反報告)
ニペろて(プロフ) - はんさん» コメントありがとうございます！自他ともに認める亀更新なので気長に待っていただけると嬉しいです（ ; ; ） (2020年1月15日 22時) (レス) id: 80091c44b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニペろて | 作成日時：2019年11月29日 10時
