王子たちは限界なようで 。

＊ ページ38

○ 山田Side ○



やばい。こわい。しぬ 。



一方 伊野ちゃんは …



伊野尾 「色っペー 色っペー 。 ｣



有岡 「伊野ちゃん 、 。山田がお化けみたい 。 ｣



あぁ 。このままじゃ大ちゃんにかっこいいとこ見せられない 。



俺は 勇気を振り絞り



山田 「俺、お化けから大ちゃん守る !! ｣



と 、宣言した 。



そしたら 、 伊野ちゃんが



伊野尾 「じゃ、俺 。邪魔者じゃん 。｣



有岡 「ま、まって 。山田だけじゃ心配 。 ｣



グキっ 。 胸に刺さるわ 。



そしたら 伊野ちゃんは俺の頭をなで



伊野尾 「王子様が大ちゃんを守るらしいから 大丈夫だよ ?? ｣



山田 「たまには気の利いたこと言うね 。 ｣



そして 伊野ちゃんは先に行った 。



有岡 「山田 。怖くなってきた 。 ｣



大ちゃんの手は小刻みに震えていた 。



山田 「ほら 大丈夫 だ、よ 。 ｣



そしたら 後ろから 女の幽霊が俺らを追いかけてきた 。



有岡 「きゃァァァ !! ｣



大ちゃんは勢いよく走り出し、幽霊が来ないのを確認すると座り込んだ 。



山田 「大ちゃん 。大丈夫 ?? ｣



有岡 「やまだぁ 。｣



泣きそうになってしまってる大ちゃん 。



そしたら 中からスタッフが来て



ｽﾀｯﾌ 「休憩室があるんですがそこで休みます ?? ｣



山田 「あ、じゃあ … ｣



そして俺らは 休憩室にいさせてもらうことにした 。

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