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尊氏side
なまえ「…エイトさんは?」
なまえは、僕から少し離れてそう言った。
『…っ。…あいつなら、刺されてない。』
なまえ「え?」
『刺されてなかったんだ。
美尊を守るために腹の中に道成の辞書を入れてたみたいで、』
なまえ「そっか。…じゃあカズマさんは
人を殺さなくて済んだんだね。
…良かった。」
あいつらの話をするなまえをみて、
苦しくなった。
『そんなに、あいつらが心配?』
なまえ「…え?」
『…。』
俺は何も言わずになまえを引き寄せる。
『…なまえは、僕から離れたりしない?
ずっとそばに居てくれる?』
なまえ「たかにぃ…。
…居るよ。ずっとそばに。」
『…』
僕はなまえを抱きしめた。
なまえ「…たかにぃ。
…だいすき。(ボソッ)」
僕はなまえの言葉を聞き逃さなかった。
『…僕も。』
なまえ「えっ。」
『ずっとそばに居てね。
なまえの事は僕が守るから。』
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三玖(プロフ) - 更新待ってます。 (2020年10月23日 19時) (レス) id: 6d17b6b68e (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 続きがみたいです!!更新待ってます!!応援しています^ ^ (2020年8月4日 12時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 更新待ってます (2018年9月26日 20時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - 奈々架さん» ですが、気づいたところは確実に修正をしていくので今後ともお話を読んでくださると嬉しいです! (2018年2月13日 7時) (レス) id: 8c73440d90 (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - 奈々架さん» 誤字が多くて申し訳ございません。自分自身初のお話なので、慣れていないため誤字が多発しています。気づいたところから修正をしているのですが、時間が無く更新とともに修正をしている状態ですので遅くなってしまっています。 (2018年2月13日 7時) (レス) id: 8c73440d90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanami | 作成日時:2018年2月1日 17時