秘密の大好き『トドメの接吻』

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エイトside


『今日はありがとうございました。』

「ばいばーい」


俺は客を見送る。




あれは、




『美尊さん。』






あの女がこっちにやってきた。


美尊「あなたが叱ってくれたおかげで
みんなと打ち解けることが出来た。

打ったりしてごめんなさい。

…ありがとう。」


『良かった。
分かってくれて。
寒いから中入って』


美尊「一言お礼を言いに来ただけ。

あのままじゃ気持ち悪いから。」


美尊さんは、そのまま帰ろうとした。

そこに車が…


ﾌﾟｯﾌﾟー


やばい。




ｯ




俺は美尊さんの腕を引っ張って抱きしめた。




『おっちょこちょいだね。』




かかった。





ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ



ｯﾋﾟ



『カズマ。今日は休みだろ。』

［さっき、night deliveryのひろみちゃんから
連絡があってストーカーの住所が
わかりました。］


『すぐ行く。』





『美尊さん。お店で待ってて』

美尊「私は」
『お願い。すぐ戻るから待ってて』

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