３１過去の世界へ ページ31
A「過去に行きたいのはやまやまだけれど…家へ帰らないと家族が心配してしまうわ」
う(三)「それもそうだね〜、又の機会にでm…」
う「ペローン、私に良い案が有ります！」
A/う(三)「？？」
〜
？「此処が新しい新大陸コロン？」
う「そうですよ」
私はうんがい鏡達と一緒に家へ帰ると、又しても新たな仲間を連れて来た。今度は鏡の妖怪ではなく、可愛らしい猫妖怪。でも、どうして連れて来たのだろうか。新大陸とか言っているけれど…。
？「夢にまで見た新大陸の上陸、最高だコローン♪」
ゴロゴロ…
う「お気に召してくれたようで安心しました」
A「話しをしているところ悪いんだけど…誰？」
ネ「僕は、ネコロンブス〜」
ネコロンブスと言う妖怪は、挨拶をする時も寝転びながら挨拶をしてきた。連れて来たのは構わないけど、寝転んでいるだけだよね…。
A「…貴方はどんな役割を果たしてくれるの？」
ネ「えーと…君が過去へ行っている間に、僕が君に成りすますんだよ〜」
A「わ、私に！？」
衝撃だった。猫妖怪なのに、人間である私に成りすます事が出来るんなんて…。
ネ「うん、こんな感じにね〜」
ボフン
話終わるとネコロンブスは紫色の煙に包まれる。煙が綺麗さっぱり無くなると、見事に私の姿に化けた。
A「！！」
ネ「…どうかな？」
A「凄い！そっくりそのままだね」
う「之なら流石にバレる事はありませんよ」
ネ「良かったコローン♪」
う「さっ、行きましょうか」
A「うん！」
う(三)「それじゃ、ご開帳〜！」
私とうんがい鏡は光と共に、うんがい三面鏡に吸い込まれていった。
☆.。.:*・°☆.。
…
う(三)「着いたよ〜」
A「っ…わぁー！！！」
漸く外の世界に解放されたと思えば、見覚えのない景色が目に写った。
A「此処は何処なの？」
う「桜町、現代で言う桜ニュータウンだよ」
A「へぇー、そうなんだ！」
私は現代では滅多に見られない…建物、車、服、物等に目移りした。之が過去…。
人(A)「何処のお嬢さんたべ？」ガヤガヤ
人(B)「随分とハイカラだねー」ガヤガヤ
通り
A「…」
…でも、どうしてだろう。初めての経験なのに、何処か懐かしい気分だった。
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甘栗(プロフ) - 奈乃さん» あらら、そんなにですか！？でしたら、もっと好きになってもえるような小説を書かなければ…！ (2017年10月23日 17時) (
レス) id: 48eea68ba9 (このIDを非表示/違反報告)
奈乃 - 土蜘蛛好きになりすぎて、本家より、元祖はになりそう………。 (2017年10月23日 16時) (レス) id: e19d1310b2 (このIDを非表示/違反報告)
甘栗(プロフ) - 奈乃さん» そう言ってもらえて光栄です♪土蜘蛛と夢主ちゃんがどうなるのか暫しご期待を！ (2017年10月22日 18時) (レス) id: 48eea68ba9 (このIDを非表示/違反報告)
奈乃 - この小説を読んで、土蜘蛛好きになりました！ (2017年10月22日 11時) (レス) id: c59f4f4f60 (このIDを非表示/違反報告)
甘栗(プロフ) - キノコさん» ありがとうございます♪私なりに表現していくので、暖かな目で見守って頂ければなーと思います！ (2017年8月14日 7時) (レス) id: 48eea68ba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘栗 | 作成日時：2017年8月9日 16時
