転生したら松田陣平の彼女になりました 原作開始編

怪盗キッド ページ23

一緒に住んで一日目
「先に寝ていろ」と言われたので先に寝ることにした

ベッドに入ると窓の向こうに誰かいた
月明かりに照らされて影が見える
ここは二階だ

そっと窓を開けるとそこには怪盗キッドがいた

『きっ…キッド？！』

キッド「羽休めです。警察から逃げるための」

『言っとくけど私も警察だから』

キッド「えぇっ？！」

『捕まえないわよ。捕まえるのは捜査二課の仕事、私たち、捜査一課には関係ないんだから』

キッド「それはどうも。それではまたどこかでお会いしましょう」

そう言って私の手の甲にキスをしようとした時
陣平「明日仕事なんだから早く寝るぞ………はあ?怪盗キッド？！」

キッド「(彼氏・旦那持ちかよ？！)それでは」

そういうとキッドは地面の方へ落ちてった。そしてすぐにハンググライダーで宙へと浮き上がった
その直後スーツケースが家のベランダに落ちてきた

開けると盗られたという宝石が入っていた

『えっこれって落としていいてやつじゃないでしょ…明日捜査二課に持ってくか』

陣平「そうするか…ってか何された？！」

『何もされてない。警察から逃げてるって言ったから私も警察だよって言った。捕まえなかったのは報告書書くのダルいし………』

陣平「そ、そうか…じゃあ寝るか」

『うん、そうしよ、明日仕事だし眠いし』

宝石をスーツケースに戻してベッドの中に入った


やっぱりダブルベッドだから距離近いし、何なら肌触れてるし恥ずかしい……


陣平「恥ずかしいのか？」

『まあ…』

陣平「それ以上のこともしてるんだから恥ずかしがる必要はねぇよ」

『あ、あのね、それとこれとは別なの！』

陣平「…………」
なんか一人で寝てるんだけど…

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