ちょっと待て、それは聞いとらん。3【鬼滅の刃】

意外と良い奴だった← ページ20

『.......え、無惨、メタいの？メタキャラなん？え？』

無惨の発言に困惑を隠せない今日この頃なんですけど。

鬼「だからそうだっていってんじゃん！なんでAわっかんないの？！」

『かぁ───っっ！隠しきれないJK感！！！(噛み締め)』

あとキャラ崩壊()

鬼「あのさ、私ぃ、思ってるんだけどさー」

こいつなんか話始めたぞ....？
そしてぶりっ子要素も追加されたか？お？

鬼「.......青い彼岸花、諦めようかなぁ.....って。」

『は？』

私は動揺を隠しきれなかった。

は？あの無惨が？1000年以上かけて探し求めた青い彼岸花を探すのを諦める？

『........諦めんなよ......ッッ！！』←

鬼「溢れ出る松岡●造。」←

私は無惨の言動に思わず膝から崩れ落ちる。

鬼「いいじゃん、ハッピーエンドで！」

『ああああぁぁぁ........お願いカタカナ使わんといてぇぇ.....ッッ！！！』

もう私のライフはゼロよ！！

キャラ崩壊も程々に！！

鬼「所で君さ、なんでここに居るの？」

『..........どこに帰ればいいのかわかんない。』

私は渋りながらもそう言った。
すると無惨は何か考えるような仕草をして、しばらくすると口を開いた。

鬼「なら無限城とかどう？」

『........Pardon?』

超発音いいじゃん、だから無限城においでよ、と繰り返し無惨は言った。

『むげ.....は？敵の陣地？は？え？最終決戦？まだ原作すら始まってねぇぜ？』

鬼「いや、メタ」

お前が言うなし、と私は思った。
無限城ってことはだよ？ワンチャン上弦とか下弦とかに会えるってことじゃね？

行くっきゃねえじゃん(鼻血)←

『行く(真顔)』

鬼「任せろ(真顔)」

私と無惨は手を取りあった。

そして無惨は、

鬼「鳴女」

そう言った。

『うわあ、その言葉が聞きたかった....！！』

私が無惨の発言に感動していると辺りは一瞬で変わった。

『うわあああ、あべこべ、ぐちゃぐちゃ、本物やぁ.....！！』

鬼「.......褒め言葉として受け取って置くよ」

無限城の内装を食い入るように見て、感動していると、

？「お呼びですか、無惨様。」

ひとつの影が、私たちにやってきた。


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