17話 ページ27
──インターハイ優勝から時は経ち、明日は全国大会となった。
前日だし今夜東京に出発するしで俺はピリピリしていた。
(あーくそ。全っ然落ち着けねぇ。
何かしないとダメだこれ。)
傍にあったスマホを弄るも、ものの5分足らずで飽きてしまった。
やべぇ、バレーしてぇ
いつも俺は大会の前日とかは自主練はしない。
無駄に筋肉を消費してしまうからだ。
藍良のチームと最後に戦った春高の試合は何十回と見た
──「お前なら私に素晴らしいトスを上げれる。」
最後に戦った時、俺達が負けた後に藍良が俺に言った言葉である。
『チッ....あーくそ。腹立つわー。ほんとムカつく。あークソクソクソ。あーまじ叩き潰してぇ』
善「?!Aさん?!」
志「あー多分大丈夫なやつ。きっと。」
善「すごい保証かけてますけど?!大丈夫なんですね?!」
後ろで我妻善逸とまーしーがなんか言ってたが知らん。
『あーダメだ!バレーしてぇっ!!!』
96「......A。もっと後に渡したかったけど、暇で死にそうだからAに渡すもんあるわ」
炭「あ!もう渡しますか?!」
天「了解!!まふくん!」
ま「はいっ!」
なせが動き始める皆。
何?渡すもんって何?!
ま「ほらAちゃん立って!!」
よく分からないが言われた通り立つ。
ま「はい!Aちゃん、全国頑張ってね!」
まふが俺に渡した物は。
『......スゲー......!』
応援の言葉が沢山載った色紙だった。
『これ、作ってくれたの?!』
そ「うん。高校最後だし、いっぱい人がいるからね。作った。」
そらるさんがそう言った。
確かに。鬼滅キャラの言葉も載ってる。
また擽ったい感覚になって思わず笑みが零れる。
『ふふっ....ありがとう!!俺めっちゃ頑張るわ!今年こそ!優勝してくるわ!!』
炭「Aさん、頑張ってください!」
竈門炭治郎がそう言った。
俺は笑って
『おう!任せとけ!"炭治郎"。』
炭治郎の頭を撫でた。
炭治郎は目を見開いた後、笑った。
善「炭治郎狡っ!俺も!俺も撫でて!!」
善逸が炭治郎を押しのけてそう言った。
炭「おい!善逸やめるんだ!」
『くくっ.....はいはい、応援してろよ?"善逸"。』
善逸ってでっけぇ赤ちゃんみてぇ。←
善「分かりました!Aさん!!」
時「Aさん、僕も」
禰「私も!」
カ「私も....!」
伊「俺様も!」
なぜか、全員の頭を撫でました。
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梅昆布茶(プロフ) - 春佳さん» ほんと?!ありがとう!コメントたくさんありがとね!! (2020年6月4日 16時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
春佳(プロフ) - 見てて楽しいです! (2020年6月4日 12時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - 春佳さん» ありがとう、ほんと、頑張るわ! (2020年6月3日 22時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
春佳(プロフ) - 頑張ってくださいね(^-^) (2020年6月3日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - 春佳さん» ありがとう〜!私、更新しなきゃなって思ってるけど、時間がないんだよねぇ〜。 (2020年6月1日 18時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞輪廻∞ | 作成日時:2020年4月17日 17時