愛を知らない少女【歌い手】【鬼滅の刃】 (ページ19)

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12話ページ19

『...じゃあ、行ってくるわ。』

ま「頑張ってね！！」

そ「テレビで応援してる。」

96「後で行くでな！！」

志「おう！行ってらっしゃい！」

玄関まで迎えてくれた人達に手を振り玄関を出る。

暫く歩くと、

『...あ。』

西「...い。」

南「...う。」

北「...え。」

全「「「『おいーすっ』」」」

これがいつもの挨拶(白目)
イツメンが揃った。

『おら、お前らコンディション万全か？』

西「バッチリに決まってんだろ」

南「右に同じく。」

北「良い以外の言葉なんてねぇだろ。
そういうAは？」

なんだこの頼もしいチームメイトは。

『勝つことしか考えてない。』

そう言って笑ったら背中を思いっきり叩かれた。

許せぬ。

西「早くスパイカーの悔しさに歪んだ顔が見たい。」←

北「ブロッカーの痛がる顔が見てえ。」←

南「リベロからスパイクとりたい。」

『...早く試合してぇ！！観客沸かせてぇ！！』

試合を今か今かと待ち構え、勝つことに貪欲な猛者達が技術と欲求不満(フラストレーション)を溜め、コート内で暴れ回る。

...一部、ヤバい発言が聞こえたがそれは「試合楽しみ！！」という意味で受け取って頂きたい(汗)

学校に着き、試合会場へ向かうバスに乗る。

『ねぇ、コーチまだぁ？！』

「まだに決まってるだろが！！少しは落ち着けボゲェ！！」

『なに？！コーチ、影山(ハイキューキャラ)の真似？！え、好きなの？！』

「落ち着けやアホ！！」

『そこはボケェ！！だr(((』

北「お前のハイキュー愛は知ってるから。黙れ。」

紗夏のバカァ！！痛えだろ！！殴んな！！

『ねぇねぇ、今日の試合さ！青城のさ、インハイの対烏野戦の及川さん(ハイキューキャラ)やっていい？？』

西「え、あの、初っ端からスパイクみたいなツーのやつ？」

南「えー、じゃあ、それから相手のセッターからツーアタック決められちゃうかもよ？」

『別に、取られたら取り返す、それだけの事だし、あと取られるのもインハイの再現みたいでいいから採用！！』

「東、ローテはS1スタートだからツーアタックは反則だぞ。」※S1スタート…セッターが後衛(バック)ライトの位置から始まるローテーション

コーチぃぃ！！！たまにはノってきて！！

西「今Aの中に木兎さん(ハイキューキャラ)が浮かんでいます。」

『なんで分かったん？当たりなんだけど。』

え、怖。

凄く余談なんだけどこのバスを運転してくれてるのはコーチです。

私達は試合に着いた。

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