11話 ページ17
一週間。長いように思えて、実はあっという間だと感じる。
実際は長いのか短いのかあんまよく分からんが。←
こんな茶番は置いといて、明日はインハイ予選である。
そして今は、インハイ前最後の部活を終えたイツメンで帰路に着いている。
『いやマジもう明日だぁー』
西「まじそれ。」
北「今回はAと同意見だわ」
南「一週間あっという間だったねー」
『おい、紗夏、一言余計。あといつも思うんだけど、俺だけ当たり強くね?』
北「...まずは目の前の一戦だね。ブロック期待してるよー?楓薫ー?」
『うわ、とうとう無視させれた。ぴえん。』
北「うわ」(ガチレス )
ねえ、酷くね?泣かないけど泣くよ?
ねぇ。辛辣。
親しき仲にも礼儀ありって言葉知ってんのかコイツ。
南「Aは?調子どう?」
双葉が俺に聞いてきた。
『俺?ぜっこーぜっこー。勝つ自信しかないわ。ちゃんと春高よりも強くなってるし!』
そう。俺は自分で言うのもなんなんだけど、強い。それはユースに選ばれほどに。"No.1女子高校生セッター"と揶揄されるほどに。
俺のチームは決して俺だけが強いわけじゃない。
楓薫もブロッカーとしてとても長けていて、雑誌とかで掲載されるほどだ。
ちなみに彼女もユースに選ばれている。
紗夏も双葉も他のメンバーもメディアには載ってないけどちゃんと強い。
『...俺達のコートにボールは落ちねぇ。
目の前の一戦、勝つぞ。』
全−A「「「うん」」」
北「...こっちのコートにボールを落とさないようにするのはちょっと無理じゃね?」
『う、うるせぇ!そんぐらいの気持ちだっつーの!!』
南「...絶対言うと思った。」
西「お腹空いたー」
俺たちは最後がかかっているというのにいつも通りでそれぞれの家へ帰った。
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梅昆布茶(プロフ) - 春佳さん» ほんと?!ありがとう!コメントたくさんありがとね!! (2020年6月4日 16時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
春佳(プロフ) - 見てて楽しいです! (2020年6月4日 12時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - 春佳さん» ありがとう、ほんと、頑張るわ! (2020年6月3日 22時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
春佳(プロフ) - 頑張ってくださいね(^-^) (2020年6月3日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
梅昆布茶(プロフ) - 春佳さん» ありがとう〜!私、更新しなきゃなって思ってるけど、時間がないんだよねぇ〜。 (2020年6月1日 18時) (レス) id: 5125d15ab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞輪廻∞ | 作成日時:2020年4月17日 17時