愛を知らない少女【歌い手】【鬼滅の刃】

8話 ページ12

学校に着いて体育館へ入ると後輩のみんなが朝練の準備をしていた。

『ういーす』

そう声をかけると

「ういーす！！」

と返ってきた。
ふむ。今日も後輩たちは可愛い(真顔)←

？「よーA」

肩を叩かれて後ろを向くとむにゅと頬を押された。

？「あ、引っかかった。」

『おい』

肩を叩いてきたのは同じ3年の西野楓薫(にしのふうか)だった。

？「あ、Aおはよー」

？「おっはー」

それから副主将の北川紗夏(きたがわすずか)と南原双葉(なんばらふたば)が来た。

『おーおはー』

3人に声をかけ、朝練が始まった。



「カバーカバー！」

「ナイスカバー！！」

「ナイスキー！！」

「ドンマイドンマイ！」

体育館に声とシューズの擦れる音が響く。



.



『片付けー』

「アーイ！」

朝練が終わり片付ける。


『楓薫、お前また身長伸びただろ！』

西「えー、そーおー？」

南「寝る子は育つって言うしねぇ(笑)」

北「単にAが縮んだだけじゃない(笑)」

『紗夏！馬鹿にしてんのか？！あ？！』

許せぬ。
確かにこの中では一番小さいけど！！

『縮んではないわ！！』

俺だってなぁー普通の女の子よりもなぁーでかいんだぞー

西「私達より小さいけどね。」

『こン中で一番でかいお前に言われたくねぇ！！』

俺は楓薫に牙を向けた。

南「まあ、まあ、落ち着いてよ」

『双葉はぁ！悔しくないのか！！二番目に小さいんだそ？！』

北「Aよりは小さくないけどねー」

『紗夏ァ！！』

周りは俺達のことを〈方角コンビ〉と呼ぶ。
東(・)Aと西(・)野楓薫と南(・)原双葉と北(・)川紗夏だから。

俺はその名を結構気に入っている。
こんなん奇跡みたいで面白いじゃん

楓薫と俺は同じクラスだから双葉と紗夏と別れて教室に入った。





〈追加キャラ(オリジナル)〉
・副主将 北川紗夏(きたがわすずか)…WS 180cm
http://uranai.nosv.org/img/user/data/8/b/c/8bc2a55d20e125839de11a107d3352d9.png

・西野楓薫(にしのふうか)…MB 188cm
http://uranai.nosv.org/img/user/data/3/e/1/3e102c49021c1c9d48e7efb26f8f7164.png

・南原双葉(なんばらふたば)…WS 178cm
http://uranai.nosv.org/img/user/data/6/f/a/6fad69d28601fb3fd97f6df759f45f4f.png

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