ちょっと待て、それは聞いとらん。2【鬼滅の刃】【歌い手】

集団リンチ ページ15

私の目の前には、「小さい」と書かれたカードが置いてあった。

私の...当たってる...

う「...」←当たった人

坂「当たっとる...」←当たった人

そ「...うわ」←当たった人

ま「え」←違う人

天「あ、僕ちがーう！！」←違う人

人狼が引いた皆のコンプレックスカードは
うらさんが「短足」、さかたんが「空気読めない」、そらるさんが「優柔不断」、まふくんが「せこい」、あーちゃんが「パッとしない」、私が「小さい」、だった。

ま「皆揃わなかったから話し合いか。」

ピリッと皆の周りに緊張が走る。

う「...まあ、しろちゃんは違うな」

天「それに、間違ってる人も違うと思うよ。わざわざ話し合いする必要無いし。」

そ「でも話し合いで処 刑される人は1人だし、確率は6分の1じゃん？人狼がやられなかったら人狼が勝っちゃうじゃん。」

ふむ。なるほど。
あ、ちょっと待って？

『...なんで私、人間ってもう決まっとんの？』

そう。うらさんが私は違うと言っていた事に疑問だった。

ま「まぁーしろちゃんの事は何でもわかるからね！！」

え、どうやって？

ま「ん？」

あ(察し)

『ううん。なんでもないよ？

それよりも、人狼やね。』

坂「なんかあるん？」

さかたんがそう聞いた

うん。私の推測では...

『...違った人はナシやと思う。』

そ「...なんで？」

『いくら確率が6分の1だったとしても当たらん訳ではないやん？余程ボロを出さん事に自信があるかやね...あ、じゃあ、さかたんは無いか
...いや、待てよ？違った人が人やしね。
あーなんだこれ』

坂「...なんか」

天「凄く」

ま「刺さった」

う「www」

そ「めっちゃ言うwww」

ふむ。(無自覚＆無視)
難しいな。

そ「でも確かに怪しいな(笑)」

ま「なっ...！そんな事ないです！僕は人間ですよ？！」

う「これだけ聞くと語弊があるw」

それからも人狼探しで話し合いが進んだ。

ま「＿じゃあ皆さん、人狼だと思う人を指さしてください！

せーのっ！」

話し合いが終わり人狼だと思う人を決め、皆指を指す。

ピッと私は指を指した。
指した先に居たのは.....

『そらるさん！』

そらるさんがそこにいた。
皆もそれぞれ指を指さしていて、1番多く指を指されていたのもそらるさんだった

そ「うわ、1番多いじゃん俺ー」

そらるさんはそう言って苦笑いをした

ま「って事は、そらるさんが処 刑されるのかな？」

天「そらるさんばいばい」

あーちゃん...血も涙もない...

＿＿
心が痛い。そらるさんごめんね

人狼さんは誰...？→←ガラスのハート

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す