亀裂4 ページ24
次の日の訓練に私は参加出来なかった。
部屋のベッドでゴロゴロしていた。
「はぁ…」
今日は確か射撃の訓練だったはず。
普段はナイフしか使わない私にとって楽しみにしてた訓練の一つなんだけどなぁ…
「私も訓練したいー！！！」
ベットの上で、ジタバタする。
横腹が少し痛んだ。
「いった…！」
こうなったのも自分のせいなんだけとさ。
自分の不甲斐なさに悔しさがにじみ出る。
ばぁん…
遠くで銃声が聞こえる。
誰かが撃ったのだろう。
「はぁ…」
ネックレスに触れる。
このネックレスに触れていると自然と心が落ち着く。
春斗のおかげかな。わかんないけど。
そうぼんやりと考えていた時だった。
バン！！！
部屋のドアが勢い良く開けられる。
思わず起き上がった。
「だ、誰？」
ベットから降り、普段はカーテンで仕切っている
私のベットスペースから顔を出す。
ドアの近くの椅子に座っていたのは…
「淮斗？」
今は訓練に行っていて居ないはずの淮斗がそこにいた。
「どうしたの？今、訓練の途中じゃ…」
「別に。」
そう言って椅子の上でさんかくずわりをする。
イライラした時にしかしない、親指の爪をカリカリと噛んでいる。
「…何かあったの？」
淮斗は答えない。
「何か言ってよ…！」
「別になんにもないよ。」
「なんにもない訳ないじゃん！訓練の途中なのに抜け出してきて！何があったのよ！」
「なんにもないって言ってるじゃないか…！」
絞り出した様な声には、苛立ちがあった。
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○＊・ayumi・＊○(プロフ) - ユピナ☆彡さん» お返事遅くなってしまい申し訳ありません！ありがとうごさいます！そう言ってもらえると嬉しいです！あと私の名前はあゆみですw (2015年4月7日 20時) (
レス) id: a27f79ed81 (このIDを非表示/違反報告)
ユピナ☆彡(プロフ) - あやみさん！いーと思いますよ！(*ゝω・*)bクルミです！一応(笑) (2015年3月15日 16時) (レス) id: 088b608ca5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：○＊・ayumi・＊○ | 作成日時：2015年3月8日 21時
