好 き ページ4
祐 目線 。
今日は連休らしいけど 両方親が仕事だから出かけることは出来なくて また公園でふたりで遊ぶことになった 。
「ねえねえっ 何して遊ぶ ?」
「なんでもいいよ」
「じゃあ おままごとしよ !」
「それはやだ」
こんな話をまた青いベンチでしてた 。
「えーっ 、じゃあ祐くん何がいいの?」
「サッカー」
「それはAがやだ」
「何それ」
ずっとこんな話ばっかりしててバカバカしくなってきて
ふたりで笑った 。
「ねえ祐くん ?」
「どーしたの?」
頬を赤らめてAはこう言った 。
「Aね 、祐くんのこと好きなの 。」
「そっか」
「もっと喜んでくれるのかと思った」
「全然嬉しくない」
ジョークを言うとAが悲しそうな顔をする 。
「嘘 。すっごい嬉しい 。」
「ほんと ?」
「うん 。俺も好きだったから 。」
こう言うとAはうさぎみたいにぴょんぴょん跳ねて喜んだ 。
「祐くんのこと好きーっ!!」
Aは 大声で叫ぶ 。
俺もそれを真似て
「Aのこと好きーっ!!」
と大声で叫んだ 。
「声が枯れちゃうね 笑」
「いいじゃん 。声が枯れるくらい好きっていえば 。」
「そうだね!」
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ひな - 続きが気になる! (2018年5月26日 23時) (レス) id: 49d8382268 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグの意味を理解の上オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月26日 13時) (レス) id: 26782e99d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:加 夢 | 作成日時:2018年5月26日 13時