検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:65,825 hit

42 ページ44

退院できないまま、夏休みに突入してしまった



貴「せっかくの夏休みが台無しです⋯」

健「じゃあ、そんな落ち込んでる美月ちゃんにプレゼントー!」


そう言い、渡してきたのは



貴「あ、これ⋯⋯⋯どうして知ってるの⋯?」


健「ふふーん、俺は美月ちゃんのことならなんでも知ってるよー?見たがってたよね!」



そう、美月が前からずっと見たいと思っていた映画のチケットだ



健「外出許可くらいなら取れない?取れたら一緒に見にいこーよ」


貴「柴崎くん、大好き!ありがとうございます!
先生に聞いてみますね⋯!」


健「いいよ、気にしないで」
(え、今大好きって言った?言ったよな?絶対言ったよな!?嬉しすぎる⋯⋯死にそう⋯)







そして数日後、外出許可を貰うことができた美月は、健と映画に出かけた



健「美月ちゃん、絶対無理したらダメだよ?辛くなったらすぐに俺に言うこと!」


貴「柴崎くん、それさっきも聞きましたよー、わかってますって!」


そんな会話をしながら、映画館へと入った


お互いに好きなキャラメルポップコーンを食べながら上映時間を待っていた



貴「でも、よくチケット取れましたね⋯⋯まだ公開して間もないですし、人気の映画ですし⋯」


健「美月ちゃんのためにちょーっと頑張ったんだよ。まぁ、俺もアラ○ン見たかったんだけどさ⋯」



そう、美月が見たがっていた映画は、公開してから間もないアラ○ンだった


貴「柴崎くん、本当に大好きです!」


健「俺も大好き」



健はぼそっと言い返したが、美月には聞こえたようで、顔を真っ赤に染めていた



健「ははっ、本当美月ちゃんって可愛いー!」


貴「そ、そんなことないですっ⋯!///」





美月の体調も良さそうであり、健は安心していた


そして映画が始まり、二人で見入った









それも、楽しく幸せそうに

43 (健side)→←41



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
設定タグ:HoneyWorks , 柴崎健
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんご飴 | 作成日時:2019年6月6日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。