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33 (夢主side) ページ35

体育館でピアノを弾いていると、少し苦しくなってきたので、保健室で薬を飲もうと思い、体育館を出た



(本当に体力ないですね⋯)




フラフラとしていると


?「大丈夫か?」


と声をかけられ、後ろを見ると




柴崎くんにそっくりな男子生徒がいた




不思議そうにしていると、また




?「大丈夫か?」




と、声をかけられた


貴「えぇ、大丈夫です⋯⋯ありがとうございます。新入生ですか?」



そう声をかけると、キラキラした笑顔で



?「はい!」



と、元気よく言ってきた



(ふふ、可愛らしいです⋯)





?「俺、柴崎愛蔵っていいます!」





(ん?柴崎⋯?)






貴「え⋯⋯柴崎?柴崎くんの⋯弟ですか?」





そう言うと物凄く嫌そうな顔をし、ため息を吐いて「あぁ⋯」と答えていた




貴「私は⋯夜風美月といいます。地雷を踏んでしまったようならば謝ります⋯⋯ごめんなさい⋯」



愛「は?別に⋯気にしてない⋯⋯」









これが柴崎くんの弟くん⋯⋯愛蔵くんとの出会い

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作者名:りんご飴 | 作成日時:2019年6月6日 23時

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