虫を退治してあげてみた《サンジ》(たんたんさんからのリクエスト) ページ26
麦わらの一味、黒足のサンジ
世の中の女性を愛するジェントルマンとして有名な彼には彼女がいる。
決してナミやロビンと肩を並べられるような美女でもない
ましてや美しい心があるわけでもない
じゃあ、なぜ……？
その理由はこの後すぐに分かるだろう＿＿＿＿＿＿
サ「Aちゃぁぁぁああああん！！！！」
「……なに？朝からうるさいんだけど」
金髪にグルグル眉毛の男、黒足のサンジ
いつもは冷静でクールな彼が、今日に限って血相を変えて船内を走り回っていた
大声で名前を呼ばれては無視するわけにもいかない
仕方なく、返事をしてあげれば彼は主人を見つけた犬のように駆け寄ってきた
サ「き、キッチンにむ、む、む、むしがっっっ！！」
「あー…………とりあえす、落ち着いて」
何かを察したAは遠くを見つめ、ため息をついた後
今にも倒れそうな彼を落ち着かせようと肩に手をおいた
「ゾロとかルフィとか居なかったの？私より役に立つでしょ」
サ「マリモは除外。ルフィはウソップ達と魚釣り。さぁ、残りは誰？」
「……私ですねぇ」
まぁ、ロビンちゃんやナミちゃんに頼るわけないか
自分は女として見られてないのかという落胆の気持ちと頼ってもらえる嬉しさで
複雑な中、近くにあった雑誌を丸めサンジと共にキッチンへと向かった
キッチンに通じる扉を開ければ、確かにそこには小さな虫がいた
たかが小さな虫。だが、彼にはそこらの海王類よりも凶暴に見えるのだろう
サ「Aちゃん……」
「ったく、未来の海賊王のクルーなんだからしっかりとしなさいよ」
震える手で服の裾を掴んでくる彼に、キュンとくるA
不覚にも母性本能を燻られた
この幸せを噛み締めていると、留まっていたはすの虫がサンジに向かって羽を広げていた
サ「あ"ぁぁぁぁ！？！？」
混乱しているのか彼女から離れて逃げようとするサンジ
彼の温もりが消えたことに、流石の彼女もお怒りの様子
「こら、私から離れないで」
なるべく優しい声色で離れようとする彼を抱き寄せ、手に持っていた雑誌を
飛んできた虫に目掛けて叩きつける
そうすれば、あんなに元気だった虫も一瞬にして地面に倒れ付した
「ほら？離れなくても良かったでしょ？」
普段あまり笑わない彼女のニヒルな笑みを見て
サ「う、うん////」
乙女心全開になるサンジ君でした
実はこれを見るためだけに彼女を頼るのだとか…………
イケメンの義理の兄と別れるときに、頬にキスし合ったら +ルッチ、カク、レイリー(chokokoro2525さんからのリクエスト)→←義理の兄が洗脳され、妹である貴方を攻撃したら(サアヤさんからのリクエスト)
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海軍 - もし書くのが難しいなら無理には言いません。すみません🙇 (3月24日 1時) (
レス) @page30 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - 初めましてこの作品はとても良いです。リクエスト1つ良いですか？キャラが旧三大将､ルフィ､サンジからお仕置きを受ける話を書いて欲しいです。 (3月24日 1時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
スピーカー - 麦わら一味で｢キャラの事が好きすぎて泣いてしまったら｣でもし余ったら作者様のご希望のキャラを入れてくれませんか？ (11月24日 12時) (レス) id: 5a1647ae5b (このIDを非表示/違反報告)
狼大好きぃい - 初コメです！！「Happyfaceっていう薬(飲むと笑うことしかできなくなる)を飲もうとしていたのをキャラに見られたら？」お願いしますｯ！ (10月14日 2時) (レス) id: 12e8ae7676 (このIDを非表示/違反報告)
豆大福 - 初めまして。貴方様の作品がとても好きです。リクエストよろしいでしょうか？「我慢していたキャラの理性を切れさせてみた」＋コラソン をお願いしたいです。 (2022年8月7日 22時) (レス) id: dfee756c2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショコラ | 作成日時：2019年10月16日 16時
